謝罪の定番? 新正堂の切腹最中 / 東京 新橋 1912年創業 (大正元年)

かつて流れていた汐留川に架かっていた新橋に由来する港区新橋は、1872年(明治5年)に日本で初めて開通した鉄道の起点・新橋駅(後の汐留貨物駅)が開設され発展を遂げました。現在はサラリーマンの街として知られ、多数のオフィスビルが林立し庶民的な飲食店が建ち並ぶ中に、老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが数多く残っています。

大正元年創業、切腹最中で有名な和菓子店 新正堂

新橋駅から歩いて約10分ぐらいの場所に、切腹最中で有名な新正堂さんはあります。新正堂さんは赤穂藩主浅野内匠頭が切腹した田村邸跡地にお店を構えられている忠臣蔵ゆかりの地で、忠臣蔵をモチーフにしたお菓子が沢山販売されています。そのうちの一つが切腹最中、となります。

暗くて見づらいですが、のれんの中央には「切腹最中」とあります。

入って真ん中に鎮座するのが、切腹最中。景気上昇最中も人気商品だそう。

切腹最中のぬいぐるみ的なものも置いてあります。

ということで買ってきました。切腹最中5個入り。

包装紙を外すと、黒のかっこいい箱がお目見えです。

ででん、これが切腹最中。お腹が割れて餡子が漏れ出す、という凄いビジュアルw。

拡大図。いやぁ、インパクトある絵ですねw。

切腹最中、は1990年の発売。発売以来謝罪の定番と言われていますが、今のところ謝罪の場でもらったことはないですw。本当に渡されると、リアクションに困りますよね、きっと。

そんな切腹最中、単なるネタで作られただけでなく、そこは老舗の新正堂さんだけあって、しっとりとした最中に、甘み抑え目の上品な餡子が組み合わさり、とっても美味しいです。謝罪に、というよりは、ジョークが通じる相手にお持ちするのが良いかもしれませんね。私も冗談が通じる間柄の会社さんに手土産でお持ちし、大変喜ばれたのでした。

———-新正堂 基本情報———-
〇創業年 大正元年 / 1912年創業
〇営業時間
AM9:00〜PM7:00(月〜金)
AM9:00〜PM5:00(土)
※休業日 日曜・祭日 ※8月中は土・日・祭日が休業日。
〇住所
〒105-0004 東京都港区新橋4-27-2
(公式サイト)⇒ 切腹最中の 御菓子司 新正堂

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