能登治でお蕎麦とアナゴ天ぷら / 東京 新橋 寛政年間(1854-1860)創業

かつて流れていた汐留川に架かっていた新橋に由来する港区新橋は、1872年(明治5年)に日本で初めて開通した鉄道の起点・新橋駅(後の汐留貨物駅)が開設され発展を遂げました。現在はサラリーマンの街として知られ、多数のオフィスビルが林立し庶民的な飲食店が建ち並ぶ中に、老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが数多く残っています。

寛政年間創業のお蕎麦屋さん 能登治(のとじ)

能登治(のとじ)さんは、寛政年間(1854-1860)に赤坂で創業された、と伝えられているそうです。今の場所へは二代目のご主人が明治16年にこの場所に移されたそうです(自社ウェブサイトに記載があります)。

中々趣のある店舗外観です。

先ほどのウェブサイトの内容は、メニューの最初のページにも載っています。

能登治(のとじ)さんのお蕎麦の拘りは大きく分けて2つ。
そば粉、小麦粉共に100%北海道産で作っていること、そしてそば粉を石臼ではなく杵で挽いて粉にされている点です。

今回はアナゴ天とお蕎麦をオーダーしました。先に拘りを読んだために味が補正されている可能性はありますが、香りがたっていて凄く美味しい!

せっかくなので蕎麦をアップで。

アナゴ天もついでにw

新橋で蕎麦の気分になれば100%「大阪屋 砂場」さんに伺う感じだったのですが、能登治さんも選択肢として急浮上しました。夜、日本酒と共に楽しむのも凄く良さそうです!

 

———-能登治 基本情報———-
〇創業年 寛政年間(1854-1860)創業
〇営業時間
営業時間/午前11時から午後8時まで(土・祝祭日 午後3時まで)
定休日/日曜日
〇住所
東京都港区新橋3-7-5
(公式サイト)⇒ 芝新橋-おそば-能登治

 

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