六本木ヒルズでの用事を終え、せっかくなら老舗によってから移動しよう、と寄ったのが、麻布青野総本舗。簡単なイートインがついているので、そちらで休憩です。
1856年創業、六本木にある和菓子の老舗 麻布青野総本舗
六本木の交差点を、飯倉片町の交差点へ向かう道すがらに、麻布青野総本舗はあります。
この麻布青野、神田豊島町の水飴屋さんを遠祖に持つ、創業は安政3年(1856年)の和菓子屋さんで、麻布市兵衛町(現在の六本木1丁目付近)に店舗を構えたそうです。現在の場所には明治20年に移られてきました。
(更に詳しい歴史は、麻布青野さんのウェブサイトに詳しいです)
こちらが本店。格式を感じれる青野のフォントが映える、和モダンな外装です。
店舗には4席だけですが、イートインコーナーがあります。せっかくなので、そちらでお抹茶と季節の生菓子のセットと、麻布青野の代表銘菓 鶯もち(鴬もち)をオーダーしました。
こちらが鶯もちの中身。元々は「楽屋でも汚さず食べられる菓子」として開発されたそう。確かにこれなら汚さず食べられますね。
こちらが季節の生菓子。伺った時は、まだ夏の気配があるころだったので、涼しさを感じられる仕立てとなっていました。
お茶請けの落雁的なものも頂きました。
麻布青野さんは160年以上の歴史を持つ老舗の和菓子屋さんですが、オリジナルのどら焼きであったり、インスタ映えを狙った和菓子 駄久和(ダクワ)であったりと、新しい感性を持ち続ける日々変わり続ける老舗です。
情報発信もブログ、Facebookと積極的で、季節のお菓子が紹介されてくるので、見ると麻布青野さんに行きたくなるのが困りもの。とはいえ目だけでも楽しめる和菓子ですので、まずはフォローして麻布青野を楽しむことからスタートしてもよいかもしれません。
———-麻布青野総本舗 基本情報———-
〇創業年 安政3年 / 1856年創業
〇営業時間
営業時間 平日/9:30~19:00 土曜・祝日/9:30~18:00
日曜定休・元旦休み
〇住所
東京都港区六本木3-15-21
(公式サイト)⇒ 東京の老舗和菓子屋 六本木・麻布青野総本舗の和菓子お菓子敬老の日お取り寄せ 栗どら焼き帰省みやげ,お土産,手土産にも