岩手県最南端で東北地方のほぼ中心に位置する一関市は2005年（平成17年）に3回目の近隣町村との合併で現様となりました。地名の由来には、平安後期に安倍氏が築いた一の関～三の関の砦説・平安末期に奥州藤原氏が設置した関所説・江戸期に田村氏が設置した関所説等があります。モクズガニ・磐井牛・曲がり葱等の特産物や田村の梅・厳美渓の綱渡し販売で知られる郭公（かっこう）だんご等の名物もあり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1918年創業、日本酒・地ビール・クラフトコーラを製造する 世嬉の一酒造 (せきのいちしゅぞう)

一関一高前のバス停から徒歩2分ほど、一関駅から徒歩12分ほどの場所にある 世嬉の一酒造。ルーツを江戸時代に持つ、1918年(大正7年)に創業の酒蔵となります。代表銘柄である日本酒・世嬉の一だけでなく、近年は蔵を改築したレストラン運営や、いわて蔵ビール、クラフトコーラの製造等幅広い商品展開をされています。

という、世嬉の一酒造さんの外観を横から。こちらは蔵を改良したカフェになります。

正面からもどうぞ。なかなか貫禄のあるカフェですよね。

敷地内は広く、博物館・レストラン・販売店・カフェ・各種工場があります。

こんな看板も。

仕込み桶も飾られていました。中々の存在感です。

店内に入りました。入り口付近は日本酒が並んでおりました。

お、そんなのが！と思ったのがクラフトコーラの こはるコーラ。マツコの知らない世界で紹介されたそうです。

ビールも作られていて、レッドエールはWORLD BEER AWARDSで世界NO.1 BEERに選ばれているそうです。2年連続の最高峰受賞だそうですよ。すごい。

ということで、こはるコーラとレッドエールを買ってきました。

こはるコーラのロゴをアップで。砂糖と香料を使わない自然素材100%で出来ています。

パッケージ裏側です。砂糖を使わない代わりにビールの麦芽を使って、そこにりんご果汁・レモン果汁＆スパイス系が入っています。

味は麦芽等の甘みが強めに出ていますが、優しい甘さの他にはあまりないクラフトコーラでした。この方向性も美味しいなぁ。レッドエールは写真撮り漏れましたが、がっつり系のお肉と合いそうなパンチある味で美味しかったです。お酒もビールもコーラも美味しいってすごいですね。

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——-世嬉の一酒造（せきのいち） 基本情報———-
〇創業年　1918年創業 / 大正7年創業
〇営業時間
・9:00-18:00 (直売書)
〇住所
岩手県一関市田村町5-42
（公式サイト）⇒ 世嬉の一酒造（せきのいち） | 日本酒・クラフトビール｜岩手県一関市