東京 渋谷 精陽軒(創業1914年)

東京 青山通り。学生やサラリーマンが行き交う青山学院大学近く、細い路地を曲がると精陽軒があります。

西洋料理屋さんから始まった大衆中華料理屋さん

ここ精陽軒は1914年(大正3年)に創業されました。
今は中華料理屋さんの精陽軒ですが創業当初は西洋料理屋さんだったようです。
青山の100年続く老舗の中華屋さんと聞くと敷居が高そうなイメージですが、ここは学生やサラリーマンが気軽に入って行きやすい大衆中華屋さんです。

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店内に入ると、いかにも街の中華料理屋さんという景色がありました。お昼時の学生やサラリーマンで賑わっています。
13時頃に来店したため一階が混み合っており、二階に案内されました。
メニューを注文し、しばらく待っていると

ピンポーン
「〜をご注文のお客様」

というアナウンスがあり。
初めての人は戸惑うのですが、二階で食事する場合は一階に料理をセルフで取りに行くんですね。
なるほど面白いシステムだなぁと感心しながらも、昔からこういった形だったんだろうと時代に思いをはせながら料理を取りに行きました。

創業時から愛され続けるオムライス

メニューの中で一際異彩を放つメニューが。

「オムライス」

中華なのにオムライス??
創業時は西洋料理屋さんだったという話をしましたが、当初から変わらないメニューがオムライスです。
西洋料理屋から中華料理屋変わる際に、常連のお客様からこの「オムライス」だけは残して欲しいという要望があったとか。
それだけ愛されていたオムライスなのですね。
ですが私はその情報を知らずに行ってしまったがために今回注文したのは中華オムライスという変化球。

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そして量の多さにびっくり。ライスをモリモリに包んだオムライスです。がっつり食べたい時は嬉しいメニューですね。
中華あんかけにオムライスというのは新しい。でも美味しい。満足です。

他のメニューもリーズナブルでどれも美味しかったです。本当にお腹いっぱいになりました。

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渋谷という街にあり続けるということ

常に変化し続ける「渋谷」という街にあり続けるという事はどれだけ難しいことで凄いことなのか。
実は渋谷には100年以上続く老舗があまりないというのが現状なのです。
100年前の渋谷は、今は見なくなってしまった路面電車が走っていたような時代。この精陽軒も路面電車の車庫の側にあったお店のようです。
100年もの時間。激変していく街の中で、その店だけは変わらないでその場所にあるという安心さ。
「学生の時にお世話になった」というレビューをよく見かけます。

きっとずっと街と人に寄り添い、愛され続けてきたお店なんでしょうね。

———-精陽軒 基本情報———-
・創業年
・1914年(大正3年)
・営業時間
【昼食】11:00~15:45
【夜食】17:30~21:50
・定休日
土日祝日
・住所
東京都渋谷区渋谷2-1-9

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