織田信長が命名したされる岐阜(諸説あり)。斎藤道三、織田信長が城を構え、江戸時代には幕府直轄領として栄えた岐阜市にも、沢山の老舗が残っています。
1914年創業、蕎麦・釜めし・だるまセットを提供する 武蔵野本店
岐阜駅からバスで10分弱、徒歩で20分弱の場所にある 武蔵野本店。1914年(大正3年)創業の、蕎麦と釜めしで有名なお店です。現在は三代目のご主人がお店を運営されています。
こちらが店舗外観ディスプレイにはお蕎麦がずらり。
もう少し正面のカットがこちら。昔ながらの外観ですね。
蕎麦と釜めしで有名なお店な武蔵野本店さん。麺類だけでもかなりのメニュー数。おすすめの中には「だるまセット」の文字が。もしやこれは…。
だるまセットについては、壁にメニュー内容が掲示されていました。麺類に付けられるセットで、セットにすると麺類にご飯とおかずが付いてくる、というもの。どこかで見たことあるこの入れ物、これは、茨城県取手にある1782年創業の伊勢利さんと同じメニューだ!
で、来ました、だるまセット。うん、おんなじ入れ物だ。こんな離れた地で、同じ入れ物に出会うなんてw。昔はやったセットなのかな。
だるまの雄姿をアップで。こちらは岐阜 武蔵野本店さんのだるまです(茨城の伊勢利さんのは下部に写真を掲載しています)。
開けるとこんな感じです。上がご飯&おかずで、下が麺類。今回はざる蕎麦とセットにしました。
上の段のご飯とおかずのアップ。揚げ物、煮物、カマボコ、玉子、切り干し大根とかなり豪華!
こちら下の段のお蕎麦。まあ、お蕎麦ですねw。
ちなみに茨城の伊勢利さんはこんな感じでした。うん、同じ顔ですねw。ちなみに伊勢利さんでは、大師弁当と呼んでいます。
今回話がだるま中心になってしまいましたが、何というか遠く離れた店舗で同じものを売っている、というのがちょっと嬉しくなってしまったんですよね。恐らくどこかの時代で流行って、それがこの両店に受け継がれている、ということなんでしょう。今後もどこかでこの達磨と出会えるのかなぁ。
——–武蔵野本店 基本情報———-
〇創業年 1914年創業 / 大正3年創業
〇営業時間
・月~水・金・土
昼の部 11:00~15:30 (釜飯L.O.15:00)
・火・水・金・土
夜の部 17:00~21:00 (L.O.20:00)
・日・祝日 ディナー 17:00~20:00 (L.O.19:30)
※木曜日 定休日
〇住所
岐阜県岐阜市神田町3-12-2
(ぐるなび)⇒ 武蔵野本店(地図/写真/岐阜市/ラーメン・つけ麺その他) – ぐるなび