石川県庁所在地の金沢市は、江戸時代は加賀・能登・越中の三国を治めた加賀藩(102万5千石)前田家の城下町として繁栄。金沢の地名は、芋掘り藤五郎が山芋洗いの際に砂金が出た“金洗いの沢”(“金城霊澤”、兼六園内の金沢神社隣の泉)に由来するとされています。加賀野菜・鰤・ズワイガニ(雌は香箱ガニ)・清酒等の県特産食品を始め、治部煮・かぶら寿司・ごり料理・笹寿司・金沢おでん等の加賀料理・郷土食や各種和菓子等の食・菓子文化も豊かで、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。
1849年創業、金沢の街で落雁を製造し続ける 落雁 諸江屋
広小路のバス停から徒歩5分ほど、金沢駅から車で15分前後の場所にある 落雁 諸江屋。1849年(嘉永2年)に創業した和菓子店で、加賀のお米と和三盆でつくる落雁で知られるお店です。現在は金沢市内に5店舗を構え、日本各地の百貨店で店舗展開をされている、金沢を代表する菓子店の1つです。
という、落雁 諸江屋の涼菓のセットを購入しました。
包装紙を取ると、箱に涼菓の文字が大きく載っています。
箱を開けた図。上から水ようかん・柚子かん・わらびかん・葛もちの4種類×2個入っています。
こちらが水ようかん。涼しげなデザインが良いですね。
取り出した図。透き通った味で、ひんやり出来ました。
そして、わらびかん。
ほんとデザインかわいいなぁ。海を表現しているのでしょうね。
中身はこんな感じです。プルプル感がすごかった…!
簡単なお店紹介の紙が入っていました。中側は商品説明ですね。
外側はエッセー的なものが。夏の金沢も良いよね、というお話です。
諸江屋さんといえば落雁で、方丈菓子・加賀宝生・花うさぎといったお菓子が有名です。が、まだどれも食べたことがないのです。今回は夏のお菓子を食べましたが、次回は落雁を色々買ってきて食べたい!
———落雁 諸江屋 基本情報———-
〇創業年 1849年創業 / 嘉永2年創業
〇営業時間
・9:00 – 18:00 (冬季は17:30まで)
※木曜日 定休日
〇住所
石川県金沢市野町 1 – 3 – 59
(公式サイト)⇒ 落雁 諸江屋 | 金沢 | 和菓子