石川県庁所在地の金沢市は、江戸時代は加賀・能登・越中の三国を治めた加賀藩(102万5千石)前田家の城下町として繁栄。金沢の地名は、芋掘り藤五郎が山芋洗いの際に砂金が出た“金洗いの沢”(“金城霊澤”、兼六園内の金沢神社隣の泉)に由来するとされています。加賀野菜・鰤・ズワイガニ(雌は香箱ガニ)・清酒等の県特産食品を始め、治部煮・かぶら寿司・ごり料理・笹寿司・金沢おでん等の加賀料理・郷土食や各種和菓子等の食・菓子文化も豊かで、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。
1875年創業、江戸後期に生まれた加賀麩の伝統を今に伝える 加賀麸司 宮田
小橋町のバス停から徒歩2分ほど、金沢駅から徒歩17分ほどの場所にある 加賀麸司 宮田。1875年(明治8年)に創業された、加賀麩の専門店です。金沢は江戸後期に加賀藩前田家の調理人であった舟木伝内氏によって煮崩れしにくいお麩を完成しており、そんな伝統的なお麩をさまざまなメーカーが伝え残しています。
という、加賀麸司 宮田さんの看板です。店舗前が駐車場になっています。
こちらが店舗の入り口です。趣があって良いですねぇ。
店内に入りました。ディスプレイは生麩が並んでいました。
そして車麩。北陸に行くと食べたくなる味ですね。
とんかつ、ハンバーグ用のお麩も。これ美味しそうだなぁ。
一般的な車麩を買おうとしたら、お支払いする場所に「みみ」が。車麩のはじだそうです。一目惚れして、他のをやめてこちらを買いましたw。
ということで買ってきました。これで400円弱は凄いお得…!
今回はあんかけ風の炒め物に使ってもらいました。食感が最高…!料理は。Foodist Linkのタイガシェフに、作ってもらっております。
別のタイミングですが、一般的な車麩も購入しています。
パッケージ裏側です。原材料は小麦グルテン・小麦粉・胡麻油・ねりごまです。
パッケージの右側部分をアップで。胡麻油を塗って焼いているから、車麩は硬いのです。で、「おでん、フレンチトーストにおすすめです」と書かれています。
ということで、出来上がりの図です。Foodist Linkのタイガシェフに、フレンチトースト作ってもらいました。上にシャリキンが乗った大人バージョンですw。
車麩のあの硬さ&もっちり感ってフレンチトースト風にするとほんとあいますよね。一度水で戻し、出汁関係を吸わせてから焼いて、ハンバーガーのパティ代わりに使う車麩バーガーも大好きです。都内でも見かけること多くなってきたので、また見つけたら買いたいと思います。
↓宮田さんの車麩は、楽天でもお取り寄せできますよ。
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———加賀麸司 宮田 基本情報———-
〇創業年 1875年創業 / 明治8年創業
〇営業時間
・9:30-16:30
※水曜日 定休日
〇住所
石川県金沢市東山3-16-7
(公式サイト)⇒ 加賀麸司 宮田