宮崎県のほぼ中央部の西都(さいと)市は市域の7割が山岳地帯です。神話で日向の高千穂峰に降臨した天照大神の孫・孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が居を構えたのが現在の西都市だったとも謂われています。市中心部の西都原(さいとばる)台地は古代からの斉殿原(さいとのはる)の呼称が江戸時代に西都原(さいとのはる→さいとばる)となったとされ、市名由来となっています。農業・園芸業・畜産業が盛んで、ピーマン(生産量日本一)・椎茸・韮・マンゴー等の特産物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。
1913年創業、ケージフリーの卵等原材料にこだわりをもつ 水野屋
西都バスセンターのバス停から徒歩10分ほど、佐土原駅から車で25分ほど場所にある 水野屋。1913年(大正2年)に創業された和菓子店です。現在は本社を置く西都市の店舗に加えて、宮崎市内に宮崎神宮店・宮崎山形屋店と計3店舗で展開されています(2022年9月現在)。
という、水野屋さんの外観。次々と車でお客さんが来店する人気店でした。
店内に入りました。大きめの1枚板のテーブルにお菓子が沢山並んでいます。
別の棚はこんな感じ。本当に沢山のお菓子が置かれています。
冷蔵系のお菓子も。美味しそうだなぁ。
うすでこ、という自分で作る最中セットも。美味しそうだなぁ。
ということで、色々と買って来ました。1つ目は黒豆ボーロ。伊東マンショ生誕地からの贈り物とあります。
パッケージ裏側です。袋もかわいいですよね。
長時間の移動でやや潰れてしまいましたが、黒豆が印象的な焼き菓子でした。
そして、大納言しっとりスイートポテトです。
カップケーキに入ったスイートポテトでした。
こんな感じで、中に大納言のあんこが入っています。
そして、うすでこ、です。こちらは家に発送しました。
こちらは、自分でつくる最中のお菓子です。
箱の中はこんな感じ。こちらのモナカの皮に、餡子をいれて完成させます。
こんな感じでたっぷりと。
蓋を閉じてこんな形に。商品名のうすでこ、と書いてありますね(たぶん)。
水野屋さん、西都市とちょっと行きづらい場所にあるのですが、店舗もお菓子もモダンで、最先端な感じがあってとても良かったです。お客さんも沢山訪れる人気店で、街にこういった新しくって活気あるお店があると、嬉しくなっちゃいますね。また訪問する機会があれば、色々と買ってみたい!
———水野屋 基本情報———-
〇創業年 1913年創業 / 大正2年創業
〇営業時間
・8時~18時
※無休
〇住所
宮崎県西都市中妻1-12
(公式サイト)⇒水野屋オンラインショップ