美濃屋の中津川名物・栗きんとんを食べる / 岐阜 中津川 1899年創業 (明治32年)

岐阜県南東部の中津川市は、かつて中山道の中津川宿が設置され今も古い家屋が軒を連ねている中津が本来の地名でしたが、大分県中津市との重複回避もあって宿場名や川の名称の中津川が市名となりました。山地が多く、木曽川に流入する多くの小河川は何れも清流揃いです。中津地区は行政・商業等の中心市街地で、名産の栗を使った菓子店・飲食店が老舗も含めて数多く存在しています。

1899年創業、せんべいやとして始まった 美濃屋

美乃坂本駅から徒歩19分ほど、車で4分ほどの場所にある 美濃屋。1899年(明治32年)に、西尾 一良氏が岐阜県恵那郡坂本村(現、中津川市茄子川)の中山道沿いに、せんべい店・中嶋屋を創業したことで、その歴史が始まっています。昭和にはいり2代目・正春氏の時代に西尾製菓舗となり和菓子の製造販売をはじめました。その後、3代目・至弘氏の時代に西尾商店となり、昭和50年頃に美濃屋 西尾商店、そして2003年(平成15年)に有限会社 美濃屋を創業されています。

という、美濃屋のある中津川市といえば、栗きんとんが有名。今回は美濃屋さんバージョンを購入です。 袋裏側。原材料は栗・砂糖、以上!

お皿に乗せてみました。いやー、楽しみ! こちら開いた図。炊いた栗に砂糖を混ぜ合わせ、茶巾で形を整えて完成です。とてもシンプルなお菓子です。

中津川で生まれた栗きんとんは、栗の味がストレートに伝わるシンプルで、とても上品なお菓子。定番はやっぱり緑茶ですけれど、コーヒーも結構合うんですよね。中津川はシーズンに訪れたことはまだないので、今度は出始めの時に遊びに行きたいんだよなぁ。

↓季節限定販売ですが、楽天でも購入できますよ。

———美濃屋 基本情報———-
〇創業年  1899年創業 / 明治32年創業
〇営業時間
・8:00~18:00
※定休日なし
〇住所
岐阜県中津川市茄子川1208-5
(公式サイト)⇒ 栗きんとん 美濃屋へようこそ!

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