名古屋駅 松浦商店で大正当時の復刻駅弁を買う / 愛知 名古屋 1922年創業 (大正11年)

東日本・西日本をつなぐ交通の要所である名古屋。江戸時代には尾張徳川家の城下町として栄え、三種の神器の一つ草薙剣を祀る熱田神宮がある歴史ある街としても知らています。そんな名古屋には、沢山の老舗が残っているんですよ。

1922年創業、名古屋駅周辺の駅弁を多数製造する 松浦商店

JR名古屋駅 在来線10番、11番線ホーム北寄りにある松浦商店直営店。1922年(大正11年)に、名古屋駅で駅弁を販売していた服部商店が、後継者問題により引退。その事業を引き継ぐ形で、同年に松浦弥兵衛氏が立上げたのが、松浦商店となります。直営店は10番・11番ホームの店舗のみですが、名古屋駅10か所以上で販売を行っている、名古屋駅の駅弁事情を支える店舗となります。

こちらが直営店の様子。松浦商店の商品をすべて扱っている基幹店のような位置づけの店舗です。 かなりの数のお弁当が並んでいます。かなり目移りしますね…。今回狙っていたのは、大正11年の創業時に販売していたお弁当の復刻版。いやー、そそりますねぇ。

こちらが復刻弁当です。ちなみに何度かの売切れを乗り越え購入してますw。 中身はこんな感じ。復刻版だからなのか、かなり豪華。揚げ物、すき焼き風の肉、副菜と充実。これが大正末期に食べられたなら、凄い人気だったのでしょうね。美味いし、充実度高い。

他にも別機会に購入したものを。こちらは天下とりご飯。名古屋コーチンや、手羽先など、名古屋は割と鶏文化がある気がしています。1100円と駅弁としてはリーズナブル。走って移動したため、かなり崩れてしまいました…。そぼろ、つくね、から揚げっぽいの、と鳥肉三昧でかなり満足度高い。同行者が購入したのは松坂牛めし。これは期待値高まりますよね。1250円でした。
すき焼き風の具材が乗っかった丼ぶり的食べ物。半熟卵乗っけて、とか、最高ですよね。
こちらはさらに別の日に購入した、伊勢鳥羽志摩の名物を集めた、海女の玉手箱というお弁当。1350円。

海の幸がたっぷり。こだわりもしっかり書いてくれてます。
こんな感じの2段のお弁当。ちょこっとずつ、美味しいものが食べられるのって嬉しいですよね。

実家が三重にあるため、東京から移動する際は名古屋駅を経由するのですが、いつも買っていたお弁当のほとんどが、実は松浦商店さんのお弁当でした。海の幸、牛肉、鶏、などなど、良いコンセプトのお弁当が沢山あるので、食べ飽きず楽しんでいます。今のところは復刻弁当が個人的に評価高いです。今後も食べたら、このページに追記していこうと思います。

——–松浦商店 基本情報———-
〇創業年 1922年創業 / 大正11年創業
〇営業時間
7:15~20:00
※定休日なし
〇住所
名古屋駅 在来線10番、11番線ホーム北寄り※全商品販売
(公式サイト)⇒ 株式会社松浦商店

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