山形県米沢市は、県内4地域の内の置賜(おきたま)地域の中心地です。室町時代初期から戦国時代には伊達氏が領有し、伊達政宗は米沢城で生誕し、関ケ原の戦い後に移転して仙台藩を興しています。江戸時代の米沢は上杉氏の城下町として栄えました。市内には上杉神社・上杉家廟所・松が岬公園(米沢城址)・市上杉博物館(伝国の杜)等の上杉氏ゆかりの寺社・旧跡・施設が多数あり、天元台高原・栗子国際等のスキー場や米沢温泉郷などの観光・レク施設も豊富です。江戸時代から米沢織(米織)・米沢紬等の繊維産業が盛んで、味噌・清酒や、舘山林檎(Apple、ふじ等) ・米沢牛(Beef、主産地は隣接の飯豊町) ・米沢鯉(Carp) の“米沢のABC”と名付けられた特産品で知られています。市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が多数残っています。
1899年創業、米沢駅と歴史を共にする 松川弁当店
米沢駅から車で5分前後、徒歩22分ほどの場所にある 松川弁当店。1899年(明治32年)の米沢駅開業時に、松川弁当部として駅構内立売業を開始したことが創業です。以来、米沢駅・山形駅、だけでなく東京・上野・新横浜・新宿・仙台等々、大きな駅に店舗を構えお弁当を販売されています。
という、松川弁当店さんの牛宝弁当を購入しました。山形牛・米沢牛が食べ比べできる豪華なお弁当です。今回は東京駅構内で購入しました。
中身はこんな感じです。左側が焼き肉風の山形牛、右側がすき焼き風の米沢牛です。
味付けの違いもあるので、肉質の違いなのか味付けの違いなのか分かりづらい部分はありましたが、力強さを感じる山形牛と、あっさりめで上品な米沢牛って感じの味がしました。どちらが美味しかったか、といえば、どっちもだなぁ、と思えるどっちも最高に美味しいお肉でした!
———松川弁当店 基本情報———-
〇創業年 1899年創業 / 明治32年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
山形県米沢市アルカディア1-808-20
(公式サイト)⇒駅弁 米沢牛 弁当 松川弁当店 米沢 山形