木川屋本店のヒット商品・日本海産ホタルイカ姿干 / 山形 飽海郡遊佐町 1911年創業 (明治44年)

山形県最北部で日本海に面する飽海(あくみ)郡は、江戸時代は庄内(荘内)藩領で、1878年(明治11年)の行政区画郡発足時には後の酒田市一部(概ね最上川以北)も含んでいましたが、現在は遊佐町(ゆざまち)のみが属しています。戦国期から寛文4年(1664年)までは遊佐(ゆざ)郡と称し、飽海の地名由来には、一帯が砂地で吹き荒れて海水が溢れ歩きにくかった説・古えの阿古海(あこみ)転訛説・“我らが飲む清水がある所”の意味のアイヌ語“あ(我ら)く(飲む)めん(湧き水)”転訛説等があります。遊佐の地名由来には“強風で海岸等の砂・林が揺さぶられる意味の“ゆさ”説・いさ(砂地)説等があります。吹浦・女鹿の漁港を擁し、鳥海温泉等の日帰り温泉が多数あります。鮭とその加工品・岩牡蠣・磯蛸・烏賊・糯米・砂丘メロン・白茄子・パプリカ・清酒等が特産品です。郡内には老舗の食品店・酒蔵などが残っています。

1911年創業、日本海の海の幸や農作物の加工品を製造販売する 木川屋本店

南鳥海駅から車で8分前後、鶴岡駅から車で40分前後の場所にある 木川屋本店。1911年(明治44年)に鮮魚店として創業し、現在は日本海の海の幸、近隣で取れる農作物の加工品の製造販売をされています。現在は4代目である中鉢宏が運営をされています。

という、木川屋本店さんの大ヒット商品といえば、日本海産ホタルイカ姿干です。そのまま食べても料理に使ってもOKな万能選手です。ヒルナンデスにも紹介されたそうですよ。
パッケージ裏側です。化学調味料・着色料・保存料等を使ってない原材料はホタルイカのみのストレートな商品です。

ホタルイカといえば富山県のイメージが強いですが、漁獲量だけでいえば兵庫県の方が多いと最近知りました。木川屋本店さんの姿干も兵庫県産のを使われているそうです。姿干はホタルイカの美味しさがぎゅっと凝縮されていて、美味しかったです。日本酒欲しくなりますね。

↓木川屋本店さんのホタルイカ姿干は、楽天でも購入できますよ。

 

——— 木川屋本店 基本情報———-
〇創業年 1911年創業 / 明治44年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
山形県飽海郡遊佐町比子白木23−367
(公式サイト)⇒ なし

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