江東区豊洲(とよす)は、全域が1923年(大正12年)の関東大震災後に瓦礫処理で同区東雲などと共に埋立てられた埋立地。町名は1937年(昭和12年)の町発足時に豊かな土地となるように将来の発展祈願で命名されました。1988年(昭和63年)の東京メトロ有楽町線豊洲駅開業や1992年(平成4年)の豊洲センタービル竣工の後は住宅地・商業地移行の区画整理が本格化し、2018年(平成30年)に東京瓦斯豊洲工場跡地に築地から移転した東京都中央卸売市場豊洲市場が開場しました。市場内には築地から移転した老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが所在しています。
1880年創業企業と、1906年創業企業が経営統合し誕生した マルハニチロ
豊洲駅から徒歩5分ほどの場所にある マルハニチロ。1880年(明治13年)に中部幾次郎氏が創業した鮮魚仲買運搬(後のマルハ)と、1906年(明治39年)に創業された堤商会(後のニチロ)が、2007年(平成19年)にマルハグループ本社がニチロを完全子会社化することで経営統合し、マルハニチロホールディングスが誕生しています。
というマルハニチロさんから、鯖缶で簡単に具沢山スープが作れるセットを購入しました。
さば水煮缶は、プレミアム缶詰「月花」のシリーズ。こちらは大洋漁業=マルハ側のブランドですね。 で、こちらがアクアパッツァ風スープのセット。 鯖缶入れてレンチンするだけです。鯖の感じがかなり強いですが、さば好きなのでかなり好き。そしてこっちがミネストローネ。
トマトソースがそうしてくれるのか、鯖な感じが薄れて食べやすい感じ。こっちもうまい。
アクアパッツァもミネストローネも、どちらも美味しかったですが、鯖を楽しみたいなら前者、料理としてのバランスなら後者って感じでした。どっちかといわれればミネストローネの方が好みかな。
今回はマルハニチロさんの公式オンラインショップで購入しました。缶詰、冷凍食品、といったイメージしやすいものだけでなく、海産物も沢山扱いがあってみてるだけで楽しいサイトです。4ヶ月連続で送られてくる「あじわい定期便」もすごく気になります。今度買ってみたい!
———マルハニチロ 基本情報———-
〇創業年 1880年創業 / 明治13年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
東京都江東区豊洲三丁目2番20号 豊洲フロント
(公式サイト)⇒マルハニチロ