大正ロマン満載の京都屋で、日帰り温泉&コーヒー / 佐賀 武雄市 1910年創業 (大正9年)

佐賀県西部の武雄(たけお)市は、1954年(昭和29年)の杵島(きしま)郡武雄町・朝日村・武内村・橘村・東川登村・西川登村・若木村合併で発足の旧市が2006年(平成18年)に北方町・山内町と合併して現市となりました。武雄は御船山麓の武雄神社に由来し、語源には御船山を称した岳嶺(たけお)説・武内宿禰が祀った父の屋主忍男武雄心命(たけおごころのみこと)説・崇神天皇期に派遣された古墳時代の豪族“建緒組命(たけおぐみのみこと、健緒組)”説等があります。陶磁器(武雄古唐津焼・有田焼/伊万里焼)・西川登(にしかわのぼり)竹細工・弓野人形の伝統品や黒米(黒髪米)・黒尾の胡瓜・青梗菜・レモングラス・佐賀牛・若楠ポーク・猪肉・銘菓(百合羊羹・丸ぼうろ・ゆず最中・せんべい・黒豆ばっかい等)・味噌・醤油・清酒・楼門バーガー等の特産品・名物があり、市内には老舗の和菓子店・醸造所(味噌・醤油・清酒)・複数の温泉旅館などが残っています。

1910年創業、大正レトロを感じるテーマで統一された旅館 京都屋

武雄温泉入口のバス停から徒歩1分ほど、武雄温泉駅から徒歩9分ほどの場所にある 京都屋。1910年(大正9年)に創業されたホテルです。現在は大正レトロをテーマに、レトロ感を感じる内装及び調度品が置かれたホテルとして運営されています。泊まりだけでなく、温泉のみの利用も可能ですよ。

という、京都屋さんの外観です。置かれている車からして、テーマがよく伝わってきます。

ホテル内に入りました。大浴場は2Fと書かれた看板の後ろ側が、ちょっとしたミュージアムになっています。

こんな感じで、昔ながらの蓄音機が置かれています。

物凄い数のレコードも。聴いてみたいなぁ。

こちらは、受付すぐそばのスペースにあるコーヒーが飲める場所。コロナ前はカフェっぽいサービスもされていたようですが、今は利用者の方向けのセルフサービスのスペースとなっています。風呂上がりにコーヒーを頂いたのですが、癒されました。

コーヒースペースの横には、こんな感じの壁掛け時計も。歴史を感じますねぇ。

今回は日帰りの温泉利用だけでしたが、大正レトロなテーマの一端を感じることが出来ました。また来ることがあれば、泊まりに来たいなぁ。武雄温泉自体が物凄く歴史あるところなので、色々と発掘してみたいです。

——- 京都屋 基本情報———-
〇創業年 1910年創業 / 大正9年創業
〇営業時間
・旅館のため割愛
〇住所
佐賀県武雄市武雄町武雄7266-7
(公式サイト)⇒ 佐賀県武雄温泉 大正浪漫の宿 京都屋【公式】古きよき大正時代を思わせる情緒ある大正浪漫の宿。美肌の湯をご堪能ください。

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