風月堂の分家 甲府風月堂の甲斐古餅 / 山梨 甲府 1894年創業 (明治27年)

古くは武田氏の本拠地として栄え、江戸時代には甲州街道の宿場町としても栄えた甲府市。そんな甲府市にも沢山の老舗がありました。

1894年創業、米津風月堂(東京風月堂)からの分家店 甲府風月堂

甲府駅から徒歩12分ほどの場所にある、甲府風月堂。1894年(明治27年)に、米津風月堂(東京風月堂)から暖簾分けの形で開店したお店です。日本各地にある風月堂さんの1つとなりますが、甲府風月堂さんはかなり歴史ある風月堂さんの一つとなります。

風月堂の歴史を軽く振り返ると、そのルーツは1747年創業の大坂家さん(総本家直系の上野風月堂さんは1747年創業と記載も、暖簾分け店東京風月堂さんは1753年創業と記載があり、創業年に揺れがあります)にたどり着きます。この大坂家さんが後に凮月堂総本店となるのですが、その番頭であった米津氏が1872年に凮月堂米津本店を開店します(こちらが、東京風月堂さんのルーツ)。その凮月堂米津本店さんは、凮月堂総本店の承認のもと様々な暖簾分けが生まれます。今回訪問した甲府風月堂さんは、この時に暖簾分けされた店舗の一つ。同じ形で暖簾分けされたのが、1897年創業の神戸風月堂さんや、長野風月堂さんとなります。
(ちなみに総本店は既になく、ルーツの大住家の血筋を継ぐ風月堂さんは、上野風月堂さんのみとなるようです)

こちらが店舗外観。東京・神戸の風月堂さんと違い、地元密着型の店舗といった感じ。甲府の節分のおかしガラガラも販売されていました(画面左の三角のやつです)。 ディスプレイはこんな感じ。お赤飯も販売されていました。美味しそうだなぁ…。
甲府風月堂さんといえば、甲斐古餅。ディスプレイに沢山並んでいました。今回はこの甲斐古餅を購入に来たんです。 ででん、買ってきました。富士山の見える素敵パッケージ。 取り出すとこんな感じで個包装になっています。 取り出した図がこちら。黒糖と胡桃で作ったお餅なので、黒みがかっているのが特徴。白い粉は澱粉で、品質保全のために使われているそう。モチモチした食感に、胡桃がアクセントになり、相当美味しい。黒糖のじんわりくる甘さも素敵ポイント。

今回は甲斐古餅購入の旅だったので、他の商品は購入しませんでしたが、甲州葡萄を使った 月の雫、甲州の生餅、上生菓子も美味しいとのことなので、また行かないと、ですね。山梨には老舗ワイナリーもあり、今後何度か行くことになりそうなので、訪問した際に購入して追記しようと思います。

—— 甲府風月堂 基本情報———-
〇創業年 1894年創業 / 明治27年創業
〇営業時間
9:00~19:00
※元旦を除き年中無休
〇住所
山梨県甲府市中央1-1-23
(公式サイト)⇒ 風月堂 山梨甲府の和菓子

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です