しらす丼発祥の店 かきや旅館で、しらす丼を食べる / 神奈川 鎌倉 1800年代末創業

鎌倉大仏(高徳院)を始め鎌倉五山など多くの社寺が点在する神奈川県鎌倉市。中世の鎌倉幕府以降は衰退していましたが、江戸時代中期に徳川光圀編纂「新編鎌倉志」で名所旧跡が紹介されたことから、寺社も復興され江戸庶民の行楽地として賑わいを取り戻しました。明治以降は保養・別荘地として発展し、特に昭和初期以降は鎌倉文士などの文化人も多く居住。近年は人気の近郊観光地として賑わっており、各所に数多くの老舗の飲食店や和菓子店などが点在しています。

1800年代末創業、鎌倉名物しらす丼発祥の店 かきや旅館

江ノ電 腰越駅・江ノ島駅のどちらからも徒歩3分程度の場所にある かきや旅館。詳しい創業年は分からないそうですが、1800年代末の創業で、現在120年強の歴史をお持ちとのことでした。かきや旅館さんは旅館と飲食店を営んでいらっしゃいますが、今や鎌倉名物として知られることとなった、しらす丼発祥のお店でもあります。

という、かきや旅館さんの外観はこちら。看板にも「元祖しらす丼」の文字が見えますね。

外に立てかけられていた看板では、セットメニューの紹介が。やっぱしらす三昧の「こゆるぎ」かなぁ。 中に入りました。メニューはこんな感じ。しらす三昧の「こゆるぎ」と「静御前」のどちらかを頼んでいる方が多かったです。私はしらす丼食べたかったので「こゆるぎ」1400円をオーダー。じゃじゃん、やってきました。見てください、このしらす三昧!!! まずは元祖のしらす丼。錦糸卵、海苔、胡麻の上に、釜揚げしらすが乗っています。美味い、大好きだ! こばちでは生しらすが。生はまた違った美味しさがありますよね。
そして天ぷら。後ろに隠れているのがしらすかき揚げです

しらすかき揚げのアップがこちら。かき揚げも美味いですねぇ。 かきや旅館さん、いついっても大体並ぶのですが、私が伺った日も11時過ぎで既に行列が。待ち時間が長かったので、芸能人の色紙を眺めてました。有名人のがいっぱいですね。

かきや旅館さんのしらす三昧のセット「こゆるぎ」、本当に最高で、上述した通り、しらす丼・生しらす・しらすかき揚げがついて1400円でした。もう一つのしらず三昧セット「静御前」は、しらすかきあげ丼・生しらす・しらすちらし蕎麦の3品で1400円。どちらを頼んでも、一人しらす祭りが開催可能です。しらす食べたくなったらぜひ、かきやさんへ!

——- かきや旅館 基本情報———-
〇創業年 1800年代末創業
〇営業時間 (レストランの営業時間となります)
・10:00~14:00
・17:00~20:00
※木曜日 定休日
〇住所
神奈川県鎌倉市腰越3-7-24
(公式サイト)⇒ かきや 湘南・鎌倉 腰越のしらす料理と旅館

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