赤坂 重箱の閑静な個室で、最高のウナギを頂く / 東京 港区赤坂 1800年代前半創業

赤土が多く坂が多かったからなど複数の地名由来説がある港区赤坂。江戸時代には江戸城赤坂御門(見附)が築かれ、明治以降は都心部有数の邸宅街となりました。やがて花街が生まれ料亭等が建ち並び、放送局が開局、飲食店やナイトクラブ等の遊興施設も林立。昭和中期~後期は料亭街が政・財界人等で栄え、外国人・芸能人等も多く集う東京有数の繁華街として賑わいました。現在は新旧の建物が混在し、企業本社も多いビジネス街としても繁華街としても昼夜賑わう中に、老舗の飲食店・和洋菓子店などが数多く点在しています。

1800年代前半創業、文化人・著名人に愛され続ける 赤坂 重箱

赤坂駅から徒歩4分ほどの場所にある 重箱。詳しい年代は分からないようですが、文政・文化年間(1800年代前半)に、鮒屋新兵衛氏が千住大橋の近くで屋台を出したことで、その歴史が始まったそうです。その後浅草 山谷、熱海へと移り、昭和30年代に現在居を構える赤坂に移られたのだそう。久保田万太郎氏の「火事息子」に登場する店舗で、氏の小説が重箱さんのページにも掲載されています。新選組の永倉新八や、柳宗悦、谷崎潤一郎、志賀直哉、武者小路実篤といった文豪が愛した店としても知られています。

という、重箱さんの外観。ここがお店であると知らないと入れない知る人ぞ知るといった外観。ちなみに、昼・夜共に完全予約制です。 重箱さんは、個室で楽しむスタイルになっています。こちらがお部屋の様子。この落ち着いた雰囲気、最高ですね。
お庭をアップで。明るい時間から入ったので、奇麗な緑が映える景色でした。 お伺いしたのが7月だったので、コースは鮎から始まりました。夏を感じる魚ですよね。 そして肝焼き。半生な感じで、とろけるよう。美味しい…! そして鯉こく。最高か。 鰻は白焼きから始まりました。鰻の旨さがダイレクトに伝わってきますね。静岡県大井川産のウナギを利用されているとのこと。 そしてやってきました、かば焼き。お店の名前にもなった重箱に入ってやってきます。箸で持つのが難しいぐらい柔らかい身。言わずとも最高であります。ちなみにうな重を重箱に入れたのが重箱さん説があるそうですが、調べても本当かどうか分かりませんでした(ご存知の方教えて下さい)。 店内には志賀直哉等のサインも。こんな有名人が一堂に会するって凄いですね。

お店の入り口を撮り忘れたので、帰り際にパシャり。暗くなった時の雰囲気も素晴らしいです。 看板も灯されていました。雰囲気を感じますねぇ。重箱さん、美味しいのは勿論のこと、その雰囲気が素晴らしく、あぁ大人になったなぁ、という気持ちになれました。勘違いしてはいけませんが、自分がちょっと立派になったように感じますねw。
この味、この雰囲気で、昼が14000円、夜が20000円のコース。ちょっとしたおもてなしに使いたいなと思える価格でした。また行きたい…!

——-赤坂 重箱 基本情報———-
〇創業年 1800年代前半創業
〇営業時間
・11時半~14時半
・17時半~21時半
※日・祝 定休日
〇住所
東京都港区赤坂2丁目17番61号
(公式サイト)⇒ 鰻 |東京 赤坂 重箱

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です