愛媛県東部（東予地方）で瀬戸内海燧灘（ひうちなだ）に面し、西日本（近畿以西）最高峰の石槌（いしづち）山麓の西条（さいじょう）市は、1941年（昭和16年）に新居郡西条町等2町3村合併で発足の旧西条市が近隣村等編入を経て2004年（平成16年）に東予市・小松町・丹原町と合併して現市域となり、西条は鎌倉期から続く古地名で、市名は全国一般公募により選ばれました。名水“うちぬき（自噴地下水）”やカブトガニ生息で知られ、穀倉地帯で農業が盛んであり、米・裸麦・柑橘類・あたご柿・花卉（薔薇・七草等）・海苔・豆腐・湯葉・石鎚黒茶（後発酵茶）・健紅梅・清酒等の特産品や各種銘菓（星加のゆべし・蝶庵最中・よし乃餅・たぬきまんじゅう等）の名物があり、市内には老舗の和洋菓子店・酒蔵などが残っています。

1920年創業、JALファーストクラス搭載等評価の高い酒造りを行う 石鎚酒造

伊予氷見駅から徒歩12分ほどの場所にある 石鎚酒造。1920年(大正9年)に創業された酒蔵で、「食中に活きる酒造り」を目標に、純米酒・純米吟醸酒を中心に、3杯目から旨くなる酒を目指されています。西日本最高峰・石鎚山の名水を使ってお酒を仕込まれています。

という、石鎚酒造さんの看板です。天狗が目標…！

蔵の駐車場に車を止めると、2020年の創業100周年記念に贈られた木がありました。

こちらが蔵にある事務所兼販売スペースです。

入り口には、新聞掲載された時の切り抜きが貼られていました。

石鎚の緑ラベルは真鯛に合うそう。

こちらがナインナップです。石鎚だけで沢山の種類があります。

奥には限定は限定販売の高級酒が並んでいます。

石鎚さんのお酒を購入するのは初めてだったので、どれがいいか相談したところ、地元で一番売れているのはこちらの緑ラベルだとのことでした。

ということで、石鎚 純米吟醸緑ラベルです。

麹米に山田錦50%精米、掛米に松山三井60%精米とのこと。

石鎚は初めて飲みましたが、サラッと飲みやすいのに印象に残る飲み口があって、とても美味しかったです。わかりやすい美味しさがあるのに、印象が穏やかなので、繊細なお料理にほど合いそうでした。たしかに真鯛と合いそうかも、と思ったので、次は地元で鯛食べながら飲んでみたいなぁ。

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——- 石鎚酒造 基本情報———-
〇創業年　1920年創業 / 大正9年創業
〇営業時間
・9:00-17:30
※土・日 定休日
〇住所
愛媛県西条市氷見丙402-3
（公式サイト）⇒ 石鎚酒造 –