浜吉ヤの、土佐のいごっそう親父がつくる鰹でんぶ / 高知 土佐市 1870年頃創業 (明治初期)

高知県中部で高知市(県庁所在地)に隣接・至近の土佐市は、江戸時代は土佐藩領で、1899年(明治32年)発足の高岡町が昭和中期に2回の近隣町村合併を経て、1959年(昭和34年)に富山県高岡市との混同回避で改称して市となり、県内市では最小面積です。温暖な気候と豊富な水で古くから農業が盛んであり、平野部で施設園芸(ビニールハウス)、周辺山地で果樹栽培、太平洋に臨む宇佐町で沿岸漁業・水産加工が発展してきて、製紙工業(土佐和紙等)・竹細工等の伝統産業も盛んです。柑橘類(土佐文旦・小夏・温州蜜柑・ぽんかん等)・メロン・西瓜・生姜・鰹節・清酒・鉄砲百合(生産量全国一)等が特産品で、小夏羊羹等の名物や鰹たたき・うつぼたたき等の郷土食があり、市内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

1870年頃創業、かつお加工品を多数製造販売する 浜吉ヤ (はまよしや)

市場前のバス停から徒歩2分ほど、波川駅から車で20分前後の場所にある 浜吉ヤ。1870年頃(明治初期)に、山中熊太郎氏が本枯れ節の製造を目的とした浜吉屋を創業しています。浜吉ヤさんのある土佐市宇佐町は、紀州の漁師より枯れ節の製造を習った はりまや亀蔵氏が製法を伝えており、山中氏もその製造方法を学んだとのことです。本枯れ節から始まった同社は、現在6代目当主に山中昭典氏が収入しており、かつおを中心とした各種加工物を多数製造されています。

という、浜吉ヤさんの土佐のいごっそう親父がつくる鰹でんぶを購入しました。あつあつご飯にかけるだけ!で、ごはんがめちゃくちゃ美味しくなります。

パッケージ裏側です。太平洋でとれたかつおを原料に、醤油・砂糖・日本酒・昆布出汁等で作られています。

まあ、間違いのない味ですよねw。

私の祖父は愛知県の知多半島で生まれ育っており、いつもそぼろを作ってくれて、それが私にとって最高のごちそうでした。もはや、何の魚で作っていたのかわかりませんが、この鰹でんぶは味は違うけれど食感含めて思い出の味に近く本当に美味しかったです。でんぶをもっと生活に取り入れたい。

↓浜吉ヤさんの鰹でんぶは、楽天でもお取り寄せ出来ますよ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

[浜吉ヤ] 鰹でんぶ 50g/鰹/でんぶ/ふりかけ/かつお/鰹/土佐
価格:390円(税込、送料別) (2023/2/12時点)

楽天で購入

 

 

——- 浜吉ヤ 基本情報———-
〇創業年 1870年頃創業 / 明治初期創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
高知県土佐市宇佐町宇佐1716
(公式サイト)⇒ 浜吉ヤ | 高知の老舗鰹節

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です