江戸屋商店の生ごまどうふ 喜和味 -KIWAMI- / 山梨 笛吹市 1832年創業 (天保3年)

山梨県の国中地方で甲府盆地東寄りの笛吹(ふえふき)市は、“桃・ぶどう日本一の郷”・“日本一桃源郷”を宣言しており、石和(いさわ)温泉郷(石和・春日居・日の出温泉)で知られています。天領だった江戸時代には石和代官所が置かれ、市名は2004年(平成16年)に東八代郡石和町始め5町1村合併での市制施行時に市内を流れる笛吹川に因み命名されました。笛吹川は川音が笛吹権三郎の吹く篠笛音に似ていることが川名由来であるとの民話が伝わっています。自治体別収穫量で全国一位の桃と葡萄・柿・すもも・苺・花卉(薔薇・菊・鈴蘭・桃花等)・甲州ワイン・桔梗信玄餅などの特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。

1832年創業、江戸で奉公し笛吹市で開業した 江戸屋商店

奈良原のバス停から徒歩2分ほど、甲府駅から車で30分前後の場所にある 江戸屋商店。1842年(天保3年)に、初代となる甚右衛門が江戸での奉公後に暖簾分けを許され開業した老舗店です。創業当時は炭・塩・酒等を販売する店舗であり、3代目・藤次郎氏のころから行商を始め、4代目・仁壽氏の時代に煙草・塩・酒等の専売品や食品に加えて、衣類や時計・眼鏡等の生活に必要な商品販売まで拡大されています。5代目・親行氏の時代に飲食店を始め、6代目・正信氏の時代となり、1992年(平成4年)に今や看板商品となった胡麻豆腐を製造するに至ります。

という、江戸屋商店さんの生ごまどうふ 喜和味 -KIWAMI-を購入しました。スイーツを意識した少し甘い胡麻豆腐で、白胡麻・黒胡麻・抹茶胡麻の3種類が入っています。

まずは白ごまから。

お醤油系やワサビと合わせて、おかず的に食べることもできれば、アイスクリームと合わせてスイーツ的に頂くこともできます。私は出汁醤油で頂きましたが、甘味に良い塩味が加わって美味しかったです。

そして黒ごまです。

名前の通り黒い。白より胡麻がコッテリしていて、めっちゃ美味い。

そして抹茶ごまです。これは初体験な気がする。

緑です。まぁ、抹茶ですからね。3つの中で一番スイーツ色が強く、甘味と苦味のバランスが良かったです。これは絶対にアイスだなぁ。

江戸屋商店さんの胡麻豆腐、スイーツのような仕立てがあり、とても美味しかったです。一般的な胡麻豆腐よりも甘みがあるからこそ、醤油の塩味と合う気がしました。これはまた食べたいなぁ。

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——- 江戸屋商店 基本情報———-
〇創業年 1832年創業 / 天保3年創業
〇営業時間
・10:00-18:00
※火曜・水曜 定休日
〇住所
山梨県笛吹市八代町奈良原272-1
(公式サイト)⇒ 江戸屋商店

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