江知勝 (えちかつ)の最高のすき焼きにお別れを。 / 東京 湯島 1871年創業 (明治4年)

古き良き町並みを残す本郷・湯島エリアにも、いくつかの老舗が点在しています。今回は2020年1月末の閉店が決まった、老舗すき焼き店にお伺いしました。

1871年代創業、芥川龍之介、夏目漱石、森鴎外作品に登場したすき焼き店 江知勝 (えちかつ)

湯島駅から徒歩5分、湯島天神から2分弱の場所にある 江知勝 (えちかつ)。1871年(明治4年)に創業した老舗すき焼き店です。多くの文豪に愛されたこのお店は、芥川龍之介、夏目漱石、森鴎外の作品にも登場しています。
元々新潟で農家を営んでいた越後屋勝治郎氏によって創業されたお店。江知勝 (えちかつ)の名の由来は調べても分からなかったのですが、創業者である越後屋勝治郎氏のお名前から、と思われます。

という江知勝の外観はこちら。ビルに囲まれた場所に突然日本家屋が現われます。

正面玄関はこちら。江知勝の看板がカッコいい…。

ドアを開け中庭を通って店内に入ります。歴史の重みを感じる作りですね。

全室個室のお店で、お部屋からも庭を見ることが出来ました。

という江知勝さんのメニューはこちら。すき焼き・しゃぶしゃぶのコースがあります。今回、江知勝さんの訪問最後になると思われるので、思い切って一番高い1.1万円のコースをチョイス。 前菜は鶏肉の肉団子と白菜のうま煮的なものからスタート。あっさりしていて美味しい。次いで鰊と、茄子。味付けがちょうどよい。 海老、ハマチ、マグロのお刺身、で前菜終了。
玉子が運ばれてきまして、 そして、ちょうど良いサシが入ったお肉が運ばれてきます。これ、旨いに決まってるやつや。 最初は仲居さんが作ってくれます。いやー、良い色!
最初は肉だけでスタート。この柔らかさ、甘み、最高過ぎる…。 肉を食べ終わって、もう少し食べようかと悩んでいたら、「赤身もございますよ」と声をかけて頂き、心が決まりました。赤身で〆ます。肉の美味しさが寄り感じられ、さっぱりしていて、こちらも美味い! 〆はご飯 or お茶漬けのチョイス。私はお茶漬けにしました。余分な脂が流れていく、とか書きたかったんですけど、殆ど脂を感じない肉だったので、単に美味しいお茶漬けを頂いた感じになりましたw。 デザートにメロン。これでコース終了。ごちそうさまでした!江知勝 (えちかつ)さん、ずっと行きたいと思っていたのに、予約が中々取れずに伺えておりませんでした。そんな時に久々にぐるなびを見ていたら、

※お客様へ重要なお知らせ 明治4年、1871年から148年間と長きに渡り、商いして参りまいたが2020年1月末日をもって閉店することとなりました 長らくのご愛好、誠にありがとうございました 最期まで心を込めておもてなしさせて頂きます

というコメントを発見。既に予約があるお客様のみのご対応とのことで、予約を持っている方に連れて行ってもらいました。どんな有名老舗店でも閉店してしまうことがあるんだ、と目の当たりにし、行きたいお店は早くいかねばと誓った次第です。
(江知勝さんからは、多少は予約枠が残っているとも伺っているので、気になる方はお早めに!)

———江知勝 (えちかつ) 基本情報———-
〇創業年 1871年創業 / 明治4年創業
〇営業時間
17:00~21:30 (L.O.21:00)
※日曜定休日
〇住所
東京都文京区湯島2-31-23
(ぐるなび)⇒江知勝(湯島/すき焼き) – ぐるなび

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です