千代鶴酒造の滑川海洋深層水仕込みの純米吟醸 / 富山 滑川市 1874年創業 (明治7年)

富山県東部(呉東:呉羽山より東の地域)の富山地区で富山湾に面する滑川(なめりかわ)市は、1953年(昭和28年)に中新川郡滑川町及び6村合併で発足の滑川町が1954年(昭和29年)に市となり、1956年(昭和31年)に同郡上市町一部を編入して現市域となって、県内では同郡舟橋村に次ぎ2番目に小さな面積です。滑川には、海の波が川に入る様子からの波入川の呼称転訛説や神奈川県鎌倉市の滑川由来説があります。世界有数のほたるいか生息地で、その他に米(こしひかり等)・里芋・林檎とその加工品・紅ずわい蟹・甘海老・ばい貝・黒作り・ほたるいか活漬け・蒲鉾・清酒・チューリップ球根等の特産品があり、市内には老舗の飲食店・食品店・食品小売店・酒蔵などが残っています。

1874年創業、滑川の深層水を使った酒造り等を行う 千代鶴酒造

西加積駅から徒歩1分ほどの場所、富山駅から車で30分前後の場所にある 千代鶴酒造。1874年(明治7年)に創業された、酒造メーカーです。某所で確認した限り、滑川市で4番目に古い老舗店とのことです。千代鶴さんは、地域ものがたるアンバサダーの9月訪問時に購入、12月に訪問をしております。

という千代鶴さんの看板です。西加積駅の駅すぐそばです。

看板の向かいがお店で、看板側は倉庫と駐車場でした。

こちらが店舗外観です。千代鶴さんが酒造メーカーで、黒田酒店さんが販売店という位置付けになります。どちらも黒田氏の経営となります。

店内に入りました。沢山の種類の千代鶴が並んでいます。悩んじゃいますね。

雑誌掲載時の記事もお見せ頂きました。大きな酒造を目指さず、「小さい物であり続けたい」という回答が印象的です。

ということで、今回は特別純米の千代鶴を購入しました。ラベルが抽象画のようで素敵です。

ボトルの裏側です。原材料は、米と米麹のみで、精米歩合は50%です。すっきりしていて、物凄く美味しかった!

こちらは、以前に畑酒店さんで購入した滑川海洋深層水仕込みの純米吟醸・千代鶴。こちらは軽やかだけれど深みを感じて美味しかった。

こちらは、お店で発見し飲んだ一般的な純米吟醸。千代鶴。滑川及び富山市内で愛されているお酒なのです。

千代鶴さん、滑川の中心地から少し外れており、中々訪問出来ずにおりましたが、ようやく12月に訪問することが出来ました。真面目なお酒造りが伝わってくる実直な人柄が印象的でした。滑川ラブな人間としては、もっと沢山の千代鶴を飲みたいなと思います。

↓千代鶴さんのお酒は、楽天だとふるさと納税に出ています。

 

———-千代鶴酒造 基本情報———-
〇創業年 1874年創業 / 明治7年創業
〇営業時間
・9:00~18:00
※日曜日 定休日
〇住所
富山県滑川市下梅沢360
(公式サイト)⇒ 千代鶴酒造

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