梅月堂のお茶もちと、小豆だんごは優しく美味しい / 岩手 盛岡市 1912年創業 (大正元年)

岩手県中部で北上盆地のほぼ中央部に位置する県庁所在地の盛岡市。藩主が“盛り上がり栄える岡”の意味で旧城名・地名の不来方(こずかた)から改名したのが地名由来です。わんこそば・ひっつみ(すいとん)等の郷土料理や南部煎餅・盛岡駄菓子・“べんじぇもの(弁財物、独特な餅菓子類)”等の名物があり、南部杜氏の本場で酒蔵も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が点在しています。

1912年創業、保存料・添加物を使わない優しいお菓子を作る 梅月堂

県庁市役所前のバス停から徒歩4分、盛岡駅から車で7分ほどの場所 本町通り沿いにある 梅月堂。1912年(大正元年)に創業された和菓子店です。保存料、添加物を使わないお菓子作りを続けていらっしゃり、現在は4代目のご主人がお菓子を作られいます。

という、梅月堂の外観。小ぶりの可愛いお店です。

店内に入りました。ディスプレイにお菓子が各種並べられています。 いやー、美味しそうだなぁ。お茶もちって名前がユニークですね。クルミ正油を漬けたお餅になります。 こちらが小豆だんご。おはぎと共に大人気の商品なのだとか。

梅林堂さんはお伺いしたタイミングは、店内飲食が可能でしたので、店内で頂きました。購入したのは、上で写真を撮っているお茶もちと、小豆だんごです。

まずは小豆だんごから。優しい甘さが最高に美味しい。これ、ハマちゃうなぁ。 そしてお茶もち。クルミが良い感じに甘味になっていて、こちらも美味しい。あぁ、なんか良いお菓子を食べてる感ありますね。

梅林堂さんは少しだけお話を伺えたのですが、地元の幼稚園の方が買いにきたり、修学旅行生の方が買いにきたりするそうです。接客頂いた方によると、「修学旅行で来た女の子が、『お母さん用のも買いにきた』と、1日で2回来たことがあるんですよ」とのこと。良い話だなぁ。どちらのお菓子も本当に優しい味がして、つい買いに寄りたくなってしまった女の子の気持ちがわかりました。家の近くにあると嬉しいんだろうなぁ。

———-梅月堂 (ばいげつどう) 基本情報———-
〇創業年 1912年創業 / 大正元年創業
〇営業時間
・10:00~18:00
※日曜日 定休日
〇住所
岩手県盛岡市本町通1-9-40
(食べログ)⇒ 梅月堂 (ばいげつどう) – 上盛岡/和菓子 [食べログ]

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