七條甘春堂の京羊羹・天の川、綺麗だよね / 京都 京都市東山区 1865年創業 (慶応元年)

昭和初期に旧下京区から分かれた鴨川東側の京都市東山区では、祇園・宮川町などの花街や、四条河原町(中京区・下京区)や新京極・先斗町(中京区)に連なる鴨川・三条大橋周辺の三条京阪等の繁華街が賑わっています。 八坂神社・知恩院・清水寺・建仁寺・高台寺・六波羅蜜寺等の社寺や産寧坂・円山公園等の名所に多くの観光客を集め、区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1865年創業、豊国神社・旧六条御所の御用達を務めた 七條甘春堂

七条駅から徒歩3分ほど、京都駅から徒歩15分ほどの場所にある 七條甘春堂。1865年(慶応元年)に藤屋清七氏が現在地で創業した和菓子店で、豊国神社・旧六条御所の御用達を務めた歴史も実績もある和菓子店です。現在は7代目のご主人が伝統を活かした新しいお菓子作りをされています。

という七條甘春堂さんの外観です。お伺いしてから少し時間が経ってしまったので、今と違ったらごめんなさい。

店内に入りました。春にお伺いしているので、春らしいお菓子が沢山並んでいました。

七條甘春堂さんといえば、綺麗な棹菓子を作られていることで有名です。きらめきと、春〜夏限定と思われる金魚、めちゃくちゃ可愛かった。

少し別のタイミングとなりますが、七條甘春堂さんの現在の代表銘菓とも言える京羊羹・天の川を購入しました。毎年6−8月あたりに発売されています(予約は5月ごろから出来るようです)。

パッケージ裏側です。七夕の夜空をイメージした夏らしい味わいのお菓子です。

取り出すとこんな感じです。凄い、夜空みたい!

切り分けた図がこちらです。この美しさ、ちょっと感動してしまう。味もしっかり美味しくて、また買いたくなりました。

あんまり綺麗な見た目でないですが、逆サイドからもどうぞ。

七條甘春堂さんといえば天の川の印象が強く、天の川を買ってから記事を書こう!と思ったら訪問から2年近く経っていました…(というのが上に書いたエクスキューズです)。天の川のような綺麗な棹菓子増えていますが、見た目は良くても味は、というのがある中、天の川はお菓子としても美味しくて七夕気分を満喫できました。毎年の定番に出来るかな。

※七條甘春堂さんの近くに甘春堂 本店さんがあります。同じ創業年、同じ創業者のため同じルーツの会社だと思われます。七條甘春堂さんの公式ページによると、6代目ご主人の時代に「販売会社甘春堂と製造会社七條甘春堂(弊社)に分社」と書かれています。

———七條甘春堂 基本情報———-
〇創業年 1865年創業 / 慶応元年創業
〇営業時間
・9:00-18:00
※無休
〇住所
京都府京都市東山区七条通本町東入西の門町551番地
(公式サイト)⇒ 七條甘春堂 – 京菓匠 七條甘春堂は、和菓子作りの伝統を今に伝える老舗の味をお届けいたします。京都・三十三間堂のすぐそば、観光旅行のお土産にも 、ぜひご利用ください。手作り和菓子体験教室も行っています。

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