孤独のグルメ登場、中華・洋食やよいでカツ丼&あげワンタン/ 東京 浅草 1924年創業 (大正13年)

浅草は、都内最古の寺である金龍山浅草寺の門前町として古くから栄えた街。江戸時代には多くの武士・商人や文人墨客などが浅草に集まって江戸文化を育んできました。明治になって六区画(一時期は七区画)の浅草公園となって、六区は劇場や映画館などが林立して興行街として多くの人を集めて繁栄し、現在も全国各地や海外からの観光客で連日賑わっています。浅草の各所には食堂から料理屋までの各種飲食店や和菓子・食品店などの老舗の商店が数多く点在する、東京を代表する老舗の聖地の一つです。

1924年創業、孤独のグルメにも登場 中華・洋食やよい

三ノ輪駅から徒歩17分ほど、浅草駅から徒歩18分ほどの場所にある 中華・洋食やよい。1924年創業の同店は、町中華の代表店のような紹介をされることが多いですが、元々はカフェーとしてオープンされています。孤独のグルメSeason8の第12話に登場した際には、カツ丼と冷し麻婆麺を食べられています。

という中華・洋食弥生さんの外観。昔ながらって言葉がよく似合う渋いルックスです。

お店の前にあった看板。孤独のグルメ出演時の様子が紹介されています。

店内に入りました。メニュー表は五郎さんチョイス、原作の久住さんチョイスのどちらも紹介されていました。

ちなみに丼ぶりのたれも販売されています。

頼んだものその1、久住さんチョイスのあげワンタンです。甘酢のあんがかかっていて超美味しい。ビールとか紹興酒に合いそうです。

そして五郎さんも食べたカツ丼です。いやー、良いルックスしてますね。カツが肉厚で、自慢の出汁も効いていてめっちゃ美味しい!

一緒に運ばれてきたスープもネギとわかめたっぷりで美味しかったです。

店内にはカフェー・ヤヨイ時代のお写真が。カフェーだけれど、和髪の給仕の方がいるのが時代ですね。

カツ丼もあげワンタンもどちらもすっごく美味しかったです。どちらも懐かしい気持ちになれる味なのだけれど、どこか芯があって凄く美味しいんです。お店の雰囲気も味も、毎日来たくなるような落ち着ける場所。ちょっと不便な場所だけれど、別のメニューも食べに行きたいなぁ。

——- 中華・洋食やよい  基本情報———-
〇創業年  1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
・11:30~15:00
・17:00~21:00
※木曜日 定休日
〇住所
東京都台東区浅草5-60-1
(食べログ)⇒ 中華・洋食 やよい – 三ノ輪/洋食 | 食べログ

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