柚子加工の専門店・やまぼし島崎の ゆずこしょう / 栃木 芳賀郡茂木町 1849年創業 (嘉永2年)

栃木県南東部の芳賀(はが)郡は、1878年(明治11年)の行政区画発足以降に真岡市・宇都宮市が分離し、現在は益子(ましこ)町・茂木(もてぎ)町・市貝(いちかい)町・芳賀(はが)町の4町(まち)が属しています。芳賀の地名は古史料に芳宜評(はが/はぎのこおり)との記載があり、由来には、五行川氾濫で堤防決壊・浸食・崩壊した土地であって“剥がす/剥ぐ”と“が(處)”から成るとの説もあります。県東南端で茨城県と接する茂木町は1889年(明治22年)発足の旧茂木町及び3村が1954年(昭和29年)に合併して現町域となりました。中世に茂木郡地頭職の八田氏が桔梗城(現・城山)を築城して茂木氏と改姓して地名由来となり、江戸時代は細川氏の茂木藩でした。木酢液・柚子・椎茸・荏胡麻・那珂川遡上の鮭・アイスクリーム等が特産です。郡内には老舗の和菓子店などが複数残っています。

1849年創業、柚子加工の専門店 やまぼし島崎

茂木駅から車で20分前後、宇都宮駅から車で1時間前後の場所にある やまぼし島崎。1849年(嘉永2年)に、近江商人の流れを汲む初代・島﨑彦兵衛氏が清酒福かさね・キッコー星・味噌山星の製造を開始したことが創業です。2000年(平成12年)に茂木町の産物である柚子を素材とした加工業をはじめ、現在は柚子の自社栽培も行われています。

という、やまぼし島崎さんの ゆずこしょうを購入しました。160年の伝統と技とあります。
箱から出した図がこちら。歴史ある商品って感じのデザインですね。
上からの写真がこちら。美味しそう…!
中身はこんな感じです。辛味が伝わってきますね。
やまぼし島崎さんの ゆずこしょう。爽やかな辛味が物凄く美味しかったです。今回はソテーした鶏肉、餃子とつけて食べたのですが、旨味が引き立って良いですね。オンラインサイトを見ると、ゆずこしょう以外にもゆずサイダーやゆずゼリー・ゆずポンも美味しそう。見つけたら今度買ってみます。

———やまぼし島崎 基本情報———-
〇創業年 1849年創業 / 嘉永2年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
栃木県芳賀郡茂木町山内2,148
(公式サイト)⇒[ゆず]やまぼし島崎

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