うなぎ新見世でうな重とナマズの蒲焼 / 埼玉 越谷 1894年創業 (明治27年創業)

お煎餅で有名な埼玉県草加市の北部にある越谷市。古くから米蔵として知られるこの街にも、主に日光街道沿いに老舗が残っています。

1894年創業、元荒川沿いにある うなぎの新見世

越谷駅から徒歩10分程度、元荒川沿いにある うなぎの新見世。旧日光街道からも数分でたどり着ける場所です。創業は1894年(明治27年)で、元々は川魚を取って提供するお店だったそう。

こちらが店舗外観。一階のテーブル席と、二階の個室とかなりの大箱です。

越谷には独自の川魚漁があったそうでその説明です。先人の工夫が感じられる仕掛けだらけですね。

うなぎのお店ですので、当然うなぎ推しです。お伺いした日は、鹿児島産のうなぎです、と紹介されていました。

うなぎ以外にも、ナマズも販売されていました。これはチャレンジすべきですよね。

まずはうな重です。越谷も関東風の焼き方でした。パリッと感を強調している好みの焼き方。

少しアップで。香ばしい感じ、写真でも伝わってきますね。

肝吸いには丸いお麩も入ってました。ちょっとしたお得感ありますね。

そして、もう一つ頼んだナマズがこちら。同じタレを使ってるだけあって、食べ比べなければ割と分かんなかったかも。身は繊細で、ややアッサリめ。
ただ今回は食べ比べてみたので、違いがよりダイレクトに感じられたのですが、鰻と比べると、現時点ではちょっとした臭みが気になる感じではありました。

お店を出る際に、親族の集まり的なお客さんが二階から降りられてきました。うなぎの新見世さんは、きっとこういう地元の冠婚葬祭シーンに寄り添ってきたのだろうなぁ、と感じる地元密着型のお店。地元を見守ってきた感のあるステキなお店でした。

———うなぎの新見世 基本情報———-
〇創業年 明治27年創業 / 1894年創業
〇営業時間
ランチ 11:00~15:00
(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:50)
ディナー 17:00~22:00
(L.O.21:00、ドリンクL.O.21:50)
※水曜日・年末年始 定休日
〇住所
埼玉県越谷市宮本町1-5
(ぐるなび)⇒和食と名代うなぎの新見世(越谷/うなぎ) – ぐるなび

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