佃浅商店運営・題名のないパン屋で、たまごサンド & メロンパン / 東京 大田区大森東 1884年創業 (明治17年)

大田区大森東は、かつては近隣の大森南・大森中地区などと共に海苔養殖・漁業で栄えた土地。町の南端にある旧呑川緑地は昭和後期に埋め立てられた、かつては海苔舟が並ぶ川でした。今は住宅地が広がる中に、老舗の海苔店や和菓子店、佃煮店等が残っています。

1884年創業、佃煮店として始まり高級食パン店に進出した 佃浅商店

京急線・平和島駅から徒歩7分ほどの場所にある 佃浅商店本社、および 題名のないパン屋 大森店。1884年(明治17年)に杉原浅五郎氏が佃煮の製造販売業として立ち上げられ、大正期に百貨店へと進出した佃煮・お惣菜店です。2017年に杉原健司氏が代表に就任し、2019年に佃浅商店本社の1Fに高級食パン専門店・題名のないパン屋をオープンされています。高級食パンブームを作ったお店の1つですね。

という、題名のないパン屋 大森店さんへ。無題の大きな文字がカッコ良いですね。

こちらは本社の入り口かな。

こちらが店頭の様子。食パン、サンドウィッチ、メロンパン、そして佃浅商店さんのお惣菜等も販売されています。

今回は2つ購入しました。その1がたまごサンド。高級食パン店ですから、やっぱり食パン食べたいよね、と。

開けた図です。ふわふわのパンに卵、そして青のりがアクセントになっていて美味しい。そう、大森は海苔の街ですからね。

最近の名物であるメロンパンも。皮めのパリッと感と、中のもっちり感が素敵でした。大好き。

題名のないパン屋さんは、大田区近辺では一時期超が付く有名店で、何度か購入していました。運営が老舗企業さんだと知ったのは、オープンから随分たった後で。本業(佃煮&お惣菜製造)を守りつつ、新しい事業展開をし成功されているのは凄いですよね。地元民として応援し続けたい。

———題名のないパン屋 (佃浅商店運営) 基本情報———-
〇創業年 1884年創業 / 明治17年創業
〇営業時間
・10:00 – 18:30
※月曜・火曜 定休日
〇住所
東京都大田区大森東1丁目12番地4
(公式サイト)⇒【公式】佃浅商店ホームページ – 明治十七年創業老舗の惣菜屋「つくあさ」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です