藤雲堂の小倉羽二重、藤の月 / 福井 福井市 1877年創業 (明治10年)

福井県庁所在地の福井市は県北部の越前地方(旧越前国、嶺北:れいほく)の中核都市です。江戸時代は親藩統治の福井藩の大城下町として栄え、1624年(寛永元年)に第三代藩主の松平忠昌が旧称“北の庄”が敗北に通じるとして戦国時代の武将柴田勝家以来の北ノ庄城を福居城と改称し、元禄後期に福井と表記されるようになりました。水仙で知られる越前岬・桜の名所の足羽川(あすわがわ)・一乗谷朝倉氏遺跡・福井城趾(現県庁)・北ノ庄城跡等の名所旧跡があります。繊維産業が発達し近年は化学産業も盛んで、越前和蝋燭・絵蝋燭等の伝統工芸品や越前蟹・越前おろし蕎麦・羽二重餅・冬の水羊羹等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが点在しています。

1877年創業、福井銘菓を多数製造する 藤雲堂 (とううんどう)

本町角のバス停から徒歩1分ほど、福井駅から徒歩16分ほどの場所、足羽川沿いにある 藤雲堂。1877年(明治10年)に創業した和菓子店です。福井銘菓である羽二重餅、冬の名物・水ようかんに加えて、上生菓子・洋菓子・和洋菓子等も扱われています。

という、藤雲堂さんの外観です。川沿いの橋の袂にあります。

店内に入りました。ディスプレイにお菓子が並んでいます。

そして別のディスプレイです。

こちらは水ようかん。福井泊まりだったら買えたんだけどなぁ。

お店の人に相談しつつ、売れ筋の2つを購入しました。

こちらは小倉羽二重。餅とあんのカステラ巻きです。

こんな感じのカステラに、あんこと羽二重餅がサンドされています。福井の魂が入ったお菓子ですねw。

そして、藤の月です。

パッケージ裏側です。クリーム入りのカステラ饅頭みたいなものです。

みたことあるルックスのお菓子です。フワッとしてて美味しい。

小倉羽二重・餅とあんのカステラ巻きは、お店の人がお勧めとおっしゃる理由がわかる、美味しくて、かつ福井名物の羽二重餅が一緒に楽しめるお菓子でかなり気に入りました。これまた食べたいなぁ。羽二重餅を扱うお店が多いだけあって、各店の工夫が感じられ楽しいです。

——-藤雲堂 基本情報———-
〇創業年 1877年創業  /  明治10年創業
〇営業時間
・8:00~18:00
※水曜日 定休日
〇住所
福井県福井市照手1-1-19
(食べログ)⇒ 藤雲堂 – 福井城址大名町/和菓子 | 食べログ

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