広島県東部で県南東端の福山市は、1916年発足の旧・福山市が1966年に旧・松永市と合併して現市となりました。元は蝙蝠(こうもり)山と称した福山城の地を“蝠”が“福”に通じるとして水野氏が福山と命名したのが地名由来です。下駄(全国生産8割)・琴(全国生産7割)・備後絣(日本三大絣)・畳表・デニム等の地場産品が多く、クワイ(全国生産8割)・グリーンアスパラガス・青大(巨大胡瓜)・葡萄・桃・杏・海産物やその加工品(鯛竹輪・ガス天等)・加工醤油・保命酒・とんど饅頭・本物そっくりスイーツ等の特産物・名物が豊富で、名勝・鞆の浦を望む市内には老舗の和洋菓子店・食品店などが残っています。
1887年創業、醤油の原料作りも自社で行う 寺岡有機醸造
神村町五区のバス停から徒歩2分ほど、松永駅から徒歩22分ほどの場所にある 寺岡有機醸造。1887年(明治20年)に、寺岡伍一氏が寺岡醤油醸造場を創業したことが始まりです。その後、寺岡醤油株式会社 → マルゴ醤油株式会社 → 株式会社ロイヤルマーゴと社名変更を行った後に、現在の社名・寺岡有機醸造株式会社を2005年(平成17年)より使われています。1994年(平成6年)には別法人として、マルゴ有機農場有限会社を立ち上げ、お醤油の原材料作りも自社で行われています。
という、寺岡有機醸造さんのレモスコぽん酢を購入しました。ヤマトフーズの瀬戸内レモン農場から出ている大ヒット商品レモスコを、寺岡有機醸造さんのお醤油等と合わせてポン酢化した商品です。
こちら原材料です。お醤油・たまねぎペースト・お酢・レモンピール等が入っています。
ボトル横側です。瀬戸内レモンピールを使用し、すっぱ辛くて美味しい!とのこと。
こちら出してみた図です。
レモスコは焼き鳥等で使うのが好きなのですが、あちらはかなり酸味が強いです。で、こちらのレモスコぽん酢は、酸味が程よく使い勝手が広そうな印象で、今回は一般的なぽん酢代わりに鍋用に使ってみました。レモンの風味が広がってとても美味しかったです。いろいろと料理の幅が広がりそうな調味料でした。
↓レモスコぽん酢は、楽天で購入できますよ。
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——-寺岡有機醸造株式会社 基本情報———-
〇創業年 1887年創業 / 明治20年創業
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※土・日・祝 定休日
〇住所
広島県福山市神村町3685-1
(公式サイト)⇒ 寺岡家の醤油【公式ショップ】