香川県西部で、市域が県南北を縦断し北が瀬戸内海に面する三豊（みとよ）市は、江戸時代は丸亀藩領で、2006年（平成18年）に三豊郡（旧三野郡・旧豊田郡合併）仁尾（にお）町・高瀬町・豊中町・山本町・財田町・詫間町・三野町の7町合併により旧郡名に因んだ市名で発足し、人口は高松市・丸亀市に次ぎ県内3位です。3工業団地があり、古くから製塩業が盛んだった沿岸部は詫間港中心の臨海工業地帯となっています。農業・漁業が盛んで、節句人形・張子虎・讃岐鋳造品・香川漆器・獅子頭・さぬき岡本焼（陶器）・峠の手毬等の伝統工芸品や果物（葡萄・蜜柑・桃・枇杷等）・高瀬茶・米・レタス・玉葱・いりこ・ちりめんじゃこ・銘菓（おいり・鳥坂まんじゅう・みの・えびせんべい等）・醸造品(味噌・醤油・酢)等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・醸造所(味噌・醤油・酢)などが残っています。