小木曽商店の金目鯛・えぼ鯛・さんま味醂干しの乾物セット / 静岡 下田市 1900年創業 (明治33年)
静岡県東部で伊豆半島南部の下田(しもだ)市は、1971年(昭和46年)に賀茂郡下田町から市となり、下田港沖合の…
続きを読む →静岡県東部で伊豆半島南部の下田(しもだ)市は、1971年(昭和46年)に賀茂郡下田町から市となり、下田港沖合の神子元島は県最南端です。下田の地名は本郷(稲生沢“いのうざわ”地区、蓮台寺駅周辺)に対し下手の海辺であり“低田”の意味とされます。江戸時代は江戸・大坂間や東・西廻海運の風待ち湊として栄え下田城主戸田氏を経て天領となり下田奉行が置かれました。1854年(嘉永7年)の日米和親条約締結で下田港が箱館(現・函館)港と共に開港され、米総領タウゼント・ハリス及びヒュースケン通訳官が滞在した玉泉寺は本邦初の米国領事館でした。1961年(昭和36年)の伊豆急行線(伊東駅~伊豆急下田駅間)開業により観光客が急増し、1971年(昭和46年)には須崎御用邸が落成しました。多数の海水浴場・水仙群生地がある爪木崎・行基発見とされる蓮台寺温泉等の下田温泉・開国関連の旧跡や寺院等の観光名所が豊富です。柑橘類(ニューサマーオレンジ等)・山葵・花卉・海産物(金目鯛・伊勢海老・干ひじき・干わかめ等)・干物・マドレーヌ・いけんだ煮味噌・秋刀魚寿司等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・洋菓子店・食品店・食品小売店・旅館などが残っています。
静岡県東部で伊豆半島南部の下田(しもだ)市は、1971年(昭和46年)に賀茂郡下田町から市となり、下田港沖合の…
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