成龍酒造の御代栄(みよさかえ) / 愛媛 西条市 1877年創業 (明治10年)

愛媛県東部(東予地方)で瀬戸内海燧灘(ひうちなだ)に面し、西日本(近畿以西)最高峰の石槌(いしづち)山麓の西条(さいじょう)市は、1941年(昭和16年)に新居郡西条町等2町3村合併で発足の旧西条市が近隣村等編入を経て2004年(平成16年)に東予市・小松町・丹原町と合併して現市域となり、西条は鎌倉期から続く古地名で、市名は全国一般公募により選ばれました。名水“うちぬき(自噴地下水)”やカブトガニ生息で知られ、穀倉地帯で農業が盛んであり、米・裸麦・柑橘類・あたご柿・花卉(薔薇・七草等)・海苔・豆腐・湯葉・石鎚黒茶(後発酵茶)・健紅梅・清酒等の特産品や各種銘菓(星加のゆべし・蝶庵最中・よし乃餅・たぬきまんじゅう等)の名物があり、市内には老舗の和洋菓子店・酒蔵などが残っています。

1877年創業、庄屋の米蔵の鍵を預かる鍵屋が始めた酒蔵 成龍酒造

周布入口のバス停から徒歩1分ほど、壬生川駅から車で8分前後の場所にある 成龍酒造。江戸時代に庄屋の米蔵の鍵を預かる鍵屋本家にルーツを持ち、庄屋制度の廃止後の1877年創業 (明治10年)に、鍵屋本家9代目当主・首藤鹿之助氏が酒造りを始められたことが創業です。石鎚山系の水、地元産の米でのお酒作りにこだわられています。

という、成龍酒造の御代栄(みよさかえ)を購入しました。こちらは、創業者の鹿之助氏が「後の代まで国が栄えるように」と名付けたお酒になります。

ロゴ部分をアップで。辛口十八番とあります。

パッケージ横側はこんな感じです。

辛口とある通り、キレの良いお酒で美味しかったです。結構強い印象もあるので、脂の多いお魚等でも受け止められそうな力強さでした。購入して東京で飲んでいますが、やっぱり地魚と合わせたいですね。

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——- 成龍酒造株式会社 基本情報———-
〇創業年 1877年創業 / 明治10年創業
〇営業時間
・10:00-17:30
※木・土・日 定休日
〇住所
愛媛県西条市周布1301-1
(公式サイト)⇒ 成龍酒造株式会社 – 伊予賀儀屋・御代栄・四国愛媛の日本酒

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