笹屋昌園の本わらび餅 極みが美味しかった! / 京都 右京区 1918年創業 (大正7年)

京都市右京区は、かつて山背(山城)国府が置かれていたとも言われ、古くは都の皇族・公家の別荘が点在しており、氏寺の広隆寺を建立した渡来人の秦氏の根拠地でした。戦国時代以降は桂川水運が盛んで、嵐山の角倉了以等の豪商が嵯峨周辺で栄えた土地です。龍安寺・天龍寺・栂尾高山寺・仁和寺等の古刹や嵐山の渡月橋・愛宕山・保津峡の景観、東映太秦映画村などの名所が多くの観光客を集め、京都市西京極総合運動公園もマラソン・駅伝等で知られています。区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1918年創業、笹屋伊織で学んだご主人が創業した 笹屋昌園

龍安寺駅から徒歩1分、京都駅から車で25分ほどの場所にある 笹屋昌園。1918年(大正7年)に、棒状のどら焼きで有名な和菓子店 1716年創業 笹屋伊織さんで修行された中西喜三郎氏が祇園の建仁寺町にて笹屋竹泉堂を創業したことでその歴史が始まりました。1928年(昭和3年)に現在お店を構える竜安寺に移られ、1956年(昭和31年)中西昭三郎氏が二代目に就任された際に、屋号を現在の笹屋昌園とされました。

という、笹屋昌園さんは本わらび餅 極みという商品で有名です。今回は本わらび餅「極み」と豆乳入りの白いわらび餅「白蕨」のセット購入しました。素敵な風呂敷に包まれてやってきます。 こちらが本わらび餅極みのパッケージ。

そして豆乳わらび餅 白蕨。京都の老舗豆腐店 とようけや山本さんの豆乳を使われています。こちらは本わらび餅 極みを開けた図。国産の蕨粉を使われています。

箱を開けるとさらに箱が。別添えのきな粉は丹波の黒豆から作られたもの。高級…!
蓋を取った図がこちら。食べる前からプルプル感が伝わってきますね!取り分け用にスプーンですくった図。プリプリでモチモチで最高の食感です。 お皿にきな粉をつけて食べましたが、本当においしかったです。これは定期的にリピリたいな。

今回本わらび餅と、白いわらび餅の白蕨の2つを購入したのですが、本わらび餅がおいしかったのは当然として、白蕨も豆乳との相性が最高でこちらもかなりのお気に入りとなりました。結構量があるので、甘いものをガッツリ食べたいと時にぴったりです。またリピートしたいと思います!

↓楽天で購入しました。

 

——–笹屋昌園 基本情報———-
〇創業年 1918年 / 大正7年創業
〇営業時間
・10:00 – 18:00
※火曜日 定休日
〇住所
京都府京都市右京区谷口園町3-11
(公式サイト)⇒笹屋昌園 | 京都の老舗和菓子屋

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