頼酒店の立ち飲み店で、高松の地酒飲みつつ じゃこ天を / 香川 高松 1903年創業 (明治36年)

香川県の県庁所在地である高松市は、江戸時代は高松松平家(水戸徳川家の分家)が治める高松藩の城下町で、瀬戸内海に面する港町として栄えました。高松の由来には高松郷(現・古高松地区)辺の大きな高い松による等の諸説がありますが、1588年(天正16年)に豊臣秀吉家臣の生駒親正が高松郷西方の現在地に築いた城が高松城と称され城下町の地名にもなったようです。日本三大水城の一つである高松城(玉藻城)址・栗林公園・仏生山法然寺・屋島等の観光名所が多数あります。香川県は、“讃岐うどん”で知られて生産量・消費量が日本一の“うどん県”ですが、高松市にも老舗のうどん店等の飲食店・和洋菓子店・食品店が多数残っています。

1903年創業、小売店から自然発生的に角打ち店へと展開した 頼酒店

高松駅から徒歩8分ほどの場所にある 頼酒店。1903年(明治36年)に創業された酒屋さんですが、自然発生的に角打ち店も併設するに至ったのだとか。この辺りでは、今は少なくなったものの、良くある形態だったそうですよ。現在は立ち飲みスタイルと、角打ちスタイル、二つの異なるお店を運営中です。

こちらが店舗外観。今や飲み屋さんとしての売り上げの方が高いそう。

今回は立ち飲み屋さんのほうに伺いました。メニューはこんな感じ。お酒だけでなく、1品メニューも充実。

まずはお酒を頂きます。銘柄を忘れてしまいましたが、甘口の地酒とどぶろく的な濁り種をチョイス。

お酒のアテにじゃこ天を。この荒々しい感じ、大好き!

お酒がさほど飲めないので、角打ち店もあまり伺うことがないのですが、角打ち店もまたその街のカラーが滲み出ることがあっておもしろいですね。頼酒店さんは、地酒とおつまみのラインナップに瀬戸内の香りがしてとても楽しかったです。いろんな街の老舗角打ち店も、開拓したくなっちゃうなぁ。

——-頼酒店 基本情報———-
〇創業年 1903年創業 / 明治36年創業
〇営業時間
・16:30~21:30 (L.O 21:00)
※日曜、祝日 定休日
〇住所
香川県高松市磨屋町7-1
(食べログ)⇒ 頼酒店 (ライサケテン) – 高松築港/その他 [食べログ]

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