岡埜榮泉・売り切れ必至の豆大福と栗饅頭&最中 / 東京 港区虎ノ門 1912年創業 (大正元年)

港区虎ノ門は江戸時代に江戸城外堀にあった城外郭門の虎之御門に因んでいます。門の名の由来には、当時の都市設計思想だった四獣神の四神相応(東・青龍、西・白虎、南・朱雀、北・玄武)に基づき江戸城の西であるから等の諸説があります。江戸時代の虎ノ門一帯は麻布台地と愛宕山とに挟まれた低地なので西久保と称され武家地・寺社地でした。ホテルオークラ東京や共同通信会館等のオフィスビルや多くの特殊法人事務所などが立地していますが、2014年(平成26年)開業の虎ノ門ヒルズを中心に再開発が進められ町の様相が変わりつつありますが、老舗の飲食店・和菓子店・食品店なども残っています。

1912年創業、売り切れ必至の豆大福で知られる 岡埜榮泉 (おかのえいせん)

虎ノ門ヒルズ駅から徒歩1分ほど、新橋駅から徒歩18分ほどの場所にある 岡埜榮泉。1912年(大正元年)に、創業された和菓子店です。なんといっても豆大福が有名な老舗店で、日によっては午前中に売り切れてしまうことも。取り置きも可能なので、行く日が決まっている場合は、その日の朝にお電話して取り置いてもらうと便利です。

という、岡埜榮泉さんの外観です。丸い窓が印象的ですね。

店内に入ると豆大福の文字。 豆大福はその日中に食べる必要があります。 で、これです。ががーん、売り切れてました。13時に伺ったのですが、この日は早めに売り切れてしまったそうです。 ということで、この日は別のものを購入しました。

今回は最中と栗饅頭を買ってきました。

中身の写真撮り忘れたので、袋のアップでご了承くださいw。 こっちも中身撮り忘れました。美味しかった、という強烈な記憶だけは残っております。 で、あの日から3ヶ月後、ついに買ってきました。朝お電話して取り置きをお願いし、昼過ぎに取りに行きました。

ででーん、3個入りです。

1つをアップで。

取り出した図。餅がやわやわで、程よい甘さのあんこと塩気のある豆のバランスが最高です。食べたのは何度目かですが、日本最高峰の豆大福の1つですね。

2回目にお伺いした日も昼過ぎの13時頃に伺ったのですが、結論から言えばこの日は取り置きしなくても買える量が残っていました。が、やっぱりドキドキはしたくないので、買うなら朝電話して取り置きをお願いしたほうが良いですね。
今回何年ぶりかに岡埜榮泉さんの豆大福を食べましたが、しみじみ美味しいなと感動しました。売り切れる理由が良くわかります。

———虎ノ門 岡埜榮泉 基本情報———-
〇創業年 1912年創業 / 大正元年創業
〇営業時間
・9:00~17:00 (土曜日は12:00まで)
※日曜日、祝日 定休日
〇住所
東京都港区虎ノ門3-8-24
(公式サイト)⇒ 虎ノ門 岡埜榮泉 (岡埜栄泉 おかのえいせん) – 虎ノ門ヒルズ/和菓子 | 食べログ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です