日本最古の醤油蔵・室次醤油の幕末のソイソース・醤油パウダー / 福井 福井市 1573年創業 (天正元年)

福井県庁所在地の福井市は県北部の越前地方(旧越前国、嶺北:れいほく)の中核都市です。江戸時代は親藩統治の福井藩の大城下町として栄え、1624年(寛永元年)に第三代藩主の松平忠昌が旧称“北の庄”が敗北に通じるとして戦国時代の武将柴田勝家以来の北ノ庄城を福居城と改称し、元禄後期に福井と表記されるようになりました。水仙で知られる越前岬・桜の名所の足羽川(あすわがわ)・一乗谷朝倉氏遺跡・福井城趾(現県庁)・北ノ庄城跡等の名所旧跡があります。繊維産業が発達し近年は化学産業も盛んで、越前和蝋燭・絵蝋燭等の伝統工芸品や越前蟹・越前おろし蕎麦・羽二重餅・冬の水羊羹等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが点在しています。

1573年創業、日本で最も長い歴史を持つ醤油蔵 室次醤油

西公園文化会館前のバス停から徒歩3分ほど、福井駅から車で10分前後の場所にある 室次醤油。1573年(天正元年)に朝倉家家臣であった室屋家の室屋儀右衛門(内田十内)氏が室屋の屋号で酒・醤油・味噌・糀業を始めた年を創業年とされています。当時は酒の醸造が主であり、醤油は味噌にたまる・たまりを販売していたそうです。文献に残る限りでは、現存する日本最古の醤油蔵となるそうです。室次さんのある福井市は北陸街道と三国街道が交流する交通の要所で、醸造に最適な場所であったそうです。

という室次さんから、3種類の調味料を購入しました。左から福むらさき・旨醤・幕末のソイソースです。

まずは福むらさきから。こちらはさば醤油、いわゆる魚醤です。

出してみた図。魚醤特有の匂いが抑えられていて、旨味が濃いのでお鍋の出汁等に使えそう。アルコール0%でハラール認証も取られています。

こちらは、さば魚醤入り 減塩しょうゆ ・旨醤(うましょう)です。

こちら、減塩タイプにありがちな薄い感じを受けないパンチある味。おそらくさば醤油がいい感じに旨味を引き出しているからでしょうね。

そして、幕末のソイソースです。室次さんが昔作られていたお醤油・菊醤油は、日本で初めて輸出した醤油と言われており、安政6年(1859年)にはオランダ商館を通じてソイソースとして世界へ輸出されています。その製法を復活させたのが幕末のソイソースとなります。

こちらは、福井産の丸大豆を使って作られた天然醸造しょうゆとなります。旨味、塩味がしっかり入っていて美味しい…!

もう一つ、最近の売れ筋という天然醸造醤油パウダーです。 パッケージ裏側です。醤油を乾燥させたパウダーってことですね。
お皿に開けたのですが、上手く撮れないw。パウダー状だからこその使いやすさがありますね。

室次醤油さんを知ったのは、「現存する日本最古の醤油蔵ってどこだろう?」と疑問に思って調べたことでした。その後noteに「醤油の最古店を調べる。1500年代が最も古い?(随時更新)」その他老舗醤油蔵と一緒にまとめております。
室次さんはその長い歴史の中で、初めて醤油を輸出した会社であることにも驚きました。この時の輸出が、今の海外での醤油ブームに多少寄与しているのかもしれないですね。そう思って醤油を味わうととても感慨深いです。

↓私が購入した3本セットは、楽天でも購入できますよ。

——-室次醤油 基本情報———-
〇創業年 1573年創業  /  天正元年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
福井県福井市田原2-4-1
(公式サイト)⇒ 創業天正元年、400年以上天然醸造にこだわる世界最初の老舗醤油屋|室次醤油

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