宮崎駅弁当の上等椎茸めしは、2段重で豪華! / 宮崎 宮崎市 1924年創業 (大正13年)

宮崎県南東部の県庁所在地・宮崎市は、日向灘に注ぐ大淀川が中央を流れている宮崎平野南端に位置する場所。市名は旧宮崎郡に由来し、“神社の前(さき)”の意味とされています。青島・宮崎神宮・フェニックスシーガイアリゾート等の名所・行楽地があり、巨人始め諸プロ野球団・サッカー等のスポーツチームのキャンプ地として知られています。トマト・ピーマン・胡瓜等の促成栽培や酪農が盛んで、マンゴー・日向夏が名物となっています。冷や汁・釜揚げうどん・地鶏炭火焼・チキン南蛮・肉巻きおにぎり・餃子等の郷土料理も多く、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1924年創業、椎茸をメインとする数少ない駅弁を作る 宮崎駅弁当

宮崎駅から徒歩6分ほどの場所にある 宮崎駅弁当。こちらのインタビューに創業経緯等が書かれているものの、いまいち読み取りづらいのですが、元々福岡県の行橋の近くで仕出し屋をされていたことがスタートで、現在の場所でお弁当屋さんをやっていた方から権利を買い取り宮崎へとやってこられたそうです。その年が1924年(大正13年)ということでしょうか。メイン商品である元祖椎茸めしは、1952年(昭和27年)ごろから販売されているとのことです。

という宮崎駅弁当さんの販売所です。宮崎駅改札出てすぐの場所にあります。

今回は上等椎茸めしを購入しました。

上等というだけあって、かなり豪華です。なんと2段重になっています。

こちらはご飯の段。椎茸エキスたっぷりのお出汁で炊かれたご飯、めちゃくちゃ美味しいです。

おかずの段はこんな感じ。全体通してヘルシーで好感度高いです。

宮崎県には駅弁屋さんがもう2軒しか残っていないそうなので、宮崎駅弁当さんはかなり貴重な存在です。椎茸がメイン、というのも希少性が高いですね。全体通してヘルシーではあるのですが、出汁の味とたっぷりな量で満腹感はすごかったです。これはまた食べたいなぁ。

———宮崎駅弁当株式会社 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
宮崎県宮崎市広島2-8-8
(公式サイト)⇒ なし

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