新潟県ほぼ中央部（中越地方／県央地域）の三条（さんじょう）市は、1934年（昭和9年）に南蒲原郡三条町から旧市となり、昭和中期5回の同郡村・村一部編入を経て、2005年（平成17年）に同郡郡栄町・下田村と合併して現市となりました。三条の地名由来には、前九年の役（1051 – 62年）で東北下向し定住の蒲原郡を古巣の京・三条と称した三条左衛門定明説・条坊制説・条里制説・産所（物品産出地）説・三荘（荘園）説・三本の川説等があります。米（こしひかり）・甘藷・果実（葡萄・桃・ルレクチェ・苺等）・植木・百合切花・銘菓（味噌饅頭・くるみ餅・六角凧サブレー等）・車麩・清酒・味噌・味噌漬・三条カレーラーメン・背脂ラーメン・ひこぜん（五平餅似）等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の料理店・飲食店・和菓子店・和洋菓子店・食品店・食品会社・食品小売店・醸造所（味噌・清酒）・旅館などが残っています。

1874年創業、手作業にこだわった車麩作りを続ける マルヨネ

三条駅から徒歩9分ほどの場所にある マルヨネ。1874年(明治7年)に創業されたお麩の製造メーカーです。地域の名物である車麩を、今も手作りにこだわって製造されています。車麩はしっかり食感の4回巻と、食感柔らかめの3回巻きと2種類販売されています。

今回は四回巻を購入しました。購入したのはカネニシキさんのOEM商品です。

パッケージ裏側です。水で戻し、軽く絞ってから切って料理に使います。

今回はトマトソースで煮込みました。と、まるで自分で作ったかのように書いていますが、Foodist Linkのタイガシェフに作ってもらっています。

トマトソース＆チーズと車麩を合わせるのは初めてだったのですが、昔から存在しているメニューであるかのように、めちゃくちゃ合いました。まあ、小麦とトマトソースと考えればパスタみたいなものですものね。常温で2年保存可能だし、使い方を覚えればかなり重宝する食材ですよね。

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—— マルヨネ 基本情報———-
〇創業年　1874年創業 / 明治7年創業
〇営業時間
・8:00～18:00
※日・祝・年末年始 定休日
〇住所
新潟県三条市北四日町3－21
（公式サイト）⇨ マルヨネ