群馬県南西部の安中(あんなか)市は、1958年(昭和33年)に安中町から市となった旧・安中市が、近隣各町との境界変更を経て、2006年(平成18年)に碓井郡松井田町と合併し現市となりました。地名は戦国時代に築城した安中忠政が自姓から安中城と称したことが由来とされ、江戸時代は中山道の宿場町(板鼻・安中・松井田・坂本の各宿)として栄え、安中藩の城下町でした。磯部温泉で知られ、自性寺焼(じしょうじやき、陶器)・絹製品・アカシア蜂蜜・秋間梅林の梅実加工品(梅干・甘露梅等)等の特産品や磯部煎餅・味噌饅頭・鮎料理(磯部簗、いそべやな)・峠の釜めし等の名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・旅館などが残っています。
1756年創業、材木屋として始まり和菓子店となった 丸田屋総本店
市役所入り口のバス停から徒歩1分、安中駅から車で5分前後の場所にある 丸田屋総本店。江戸時代初期に材木店として始まり、創業者のお名前が田村さんであったことから、丸太屋という屋号になったそうです。5代目の田村清五郎氏が酒饅頭の製造販売をはじめ、1756年(宝暦6年)にその旨が記載された書籍が残っていることから、この年を丸田屋総本店さんの創業年とされています。
という、丸田屋総本店さんからお菓子とうふをお取り寄せしました。チョコレート、カスタード、いちご、抹茶、黒胡麻、コーヒー味等が入っていました。
まずはチョコレートから。
こんな感じで、豆乳をベースとしたスポンジ生地に餡が挟まれているお菓子です。これはチョコ味なのでチョコレート挟まっております。
こちらは抹茶。袋の色から何味か分かりますねw。
抹茶はスポンジ部分も緑でした。美味しい。
そしてコーヒー餡。
苦味がちょうど良い感じ。
ついで黒胡麻。
ベースが豆乳なだけあって、和食材とは当然合いますね。
カスタード。文字のキラキラが可愛い。
カスタード入ると完全に洋菓子です。
中身撮り忘れましたがいちご。当然美味しい。
お菓子とうふ、という名前だけ見て買ったので「どんなお菓子なんだろう?」とドキドキしながら開けたんですけど、和洋菓子って感じのお菓子で、中の餡によって表情が変わるとっても美味しいお菓子でした。物によっては糖質も低そうだしダイエットに良いのかな。また食べたいなと思える味でした!
↓楽天で購入できますよ。
|
—— 丸田屋総本店 基本情報———-
〇創業年 1756年創業 / 宝暦6年創業
〇営業時間
・8:30-19:30
※年中無休
〇住所
群馬県安中市安中2-5-6
(公式ページ)⇒ 群馬県安中市銘菓 生クリーム大福の丸田屋総本店