料亭・寿白(じゅはく)で、噂の鯛茶漬けをいただく / 東京 九段南 1861年創業店にルーツ (文久元年)

江戸時代の九層の階段が明治以降に廃され昭和初期に急勾配が緩和された九段坂に由来する千代田区九段地区。明治維新以後に現在の千代田区九段北に創建された東京招魂社(後の靖国神社)への参拝者で栄え、現在の千代田区九段南は東京屈指の花街や多くの商店などで山の手有数の繁華街として賑わっていました。九段南には桜の名所である千鳥ヶ淵緑道が続き、東京メトロ及び都営地下鉄の九段下駅周辺には千代田区役所などの官民のオフィスビルや商店が建ち並び、その中に老舗の飲食店や和菓子店なども残っています。

1861年創業店にルーツ、老舗寿司店の日本食部門として立ち上がった 寿白(じゅはく)

九段下駅から徒歩2分ほどの場所にある 寿白。1861年(文久元年)に創業した、同じ九段南で、徒歩1分も離れていない寿司店・寿司政さんの日本食部門として1992年(平成4年)に立ち上がったのが寿白さんとなります。

という寿白さんの看板。九段下駅を出てすぐの場所にあります。 こちらが店舗外観です。高級感ある! せっかくなので入口も1枚。お花も綺麗ですね。

今回はコースでお願いしました。卯月とあるように4月にお伺いしています。まずは先付の三品です。 こちらは桜海老とうるいの浸し。桜エビ食べると春を感じますね。 栄螺と蕗の胡麻和え。ふきは大人になって美味しさがわかりますよねw。 公魚(ワカサギ)の南蛮漬け。ここまでが先付です。

お椀は、ズワイガニと蕪でした。

お造りは、平目とスミイカです。

ここで登場するのが寿司政さんのお寿司です。徒歩1分かからない場所だから出来る仕組みですね。めっちゃうまい。
そしてお魚なんですが、お魚が複数出てきて、好きな形で調理してもらえます。 1人は太刀魚を塩焼きで。

私はカレイを唐揚げで。骨煎餅まで美味しく頂きました。 八寸で、水茄子漬けと、赤貝味噌漬けが。さっぱりと濃厚のコラボ! で、ラストに看板メニューの鯛茶です。ご飯はおかわりできます。

まずはゴマだれとタイ&ご飯で頂きます。このゴマだれヤバいぐらい美味いw 薬味と食べる2回目を挟んで、3回目にお茶漬けにします、ゴマだれもたっぷり入れて、濃厚で美味い。これだけ食べにきたい!!
(ランチタイムに鯛茶中心のコースあります) そして水菓子でフィニッシュ。めっちゃ満足感高い。

ちなみに寿白さんは店内にバーもあります。コロナ中で稼働はしていませんでしたが、ご紹介頂きました。鯛茶の後に篭りたいなw。

寿白さんのお料理、どれも美味しかったです。特に美味しい和食の間に挟みこまれるお寿司、最高だったよなぁ。接客も凄く素敵で、落ち着いて食べられる空間で、また行きたくなりました。落ち着いたらご飯&バータイムまで堪能しに行きたい!

——-寿白(じゅはく) 基本情報———-
〇創業年 1861年創業 / 文久元年創業店にルーツ
〇営業時間
・月-金曜日
11:30 – 14:30(ラストオーダー13:30)
17:30 – 23:30(ラストオーダー22:30)
・土曜日
11:30 – 14:30(ラストオーダー13:30)
17:30 – 21:00(ラストオーダー20:00)
※日曜・祝日定休日
〇住所
東京都千代田区九段南1-4-1
(公式サイト)⇒ 料亭「寿白(じゅはく)」懐石ご接待、ご会食に。(千代田区九段下・中央区銀座)

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