火打屋本店の、ホットサンド・ベーグル・酒まんじゅう / 東京 青梅市 1877年創業 (明治10年)

東京都多摩地域北西部の青梅(おうめ)市は、東部以外は丘陵・山地で、市内を東流する多摩川の谷口集落がかつて青梅街道の青梅宿として栄えました。地名由来には“将門誓いの梅”伝説(平将門が天ヶ瀬の金剛寺で馬の鞭に使用の梅枝を地に挿して“我願い成就あらば栄ふべし、しからずば枯れよかし”と願掛けしたところ、根付き結実し夏過ぎまで実は熟さず青く枝に残った)による等の諸説があります。ヤマメ等の渓流魚・山葵漬・蒟蒻・豆腐・梅製品(菓子・ワイン等)・清酒(澤乃井)・トウキョウX肉うどん・和洋菓子(へそまんじゅう・酒まんじゅう等)などの特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・酒蔵などが残っています。

1877年創業、火打鍛冶屋として始まったパン屋 火打屋本店

青梅駅から徒歩3分ほどの場所にある 火打屋本店。1877年(明治10年)に、火打鍛冶屋として創業し、その後に団子・酒まんじゅう屋を経て、戦後からパン屋さんとして創業しています。創業当時が鍛冶屋さん!というのは珍しい歴史ですね。

という、火打屋本店の外観がこちら。歴史を知ったからか、重厚感がある気がしてなりませんw。

こちらが正面からの画像。青字に白抜きの食パンがカッコ良い。

店外の看板ではホットサンド、コッペパンのメニューが。どっちも気になる!

店内に入りました。コッペパンが置かれています。

コッペパン、ホットサンドはその場で作って頂けます。最高か。

パン屋さんの前は団子・酒まんじゅう屋さんであった、とありましたが、酒まんじゅうは今もメニューとして販売されています。

購入したものその1、ホットサンド。コッペパンと死ぬほど悩んだ結果、今回はたまごのホットサンドをチョイス。めっちゃ美味しい!

そして酒まんじゅう。こちらはハイキング中に頂いたので、背景が緑ですw。

ベーグルも買いました。もっちりしていて美味しい!

鍛冶屋さんとしての歴史を持つパン屋さんに、初めてお伺いしました。ユニークな歴史がるからの、ユニークな店名なのですね。今回はホットサンド、酒まんじゅう、ベーグルを購入しましたが、全部落ち着ける味でとっても美味しかったです。次はコッペパンも食べてみたい!

———火打屋本店 基本情報———-
〇創業年 1877年創業 / 明治10年創業
〇営業時間
・9:00〜18:30
※日曜日・祝日 定休日
〇住所
東京都青梅市勝沼1-43
(公式サイト)⇒火打屋本店|こだわりがつまった昔ながらのパン屋さん

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