御菓子司はやしやの、くり最中・かりんとう饅頭 / 茨城 水戸市 1887年創業 (明治20年)

茨城県央地域の水戸(みと)市は県庁所在地で第三次産業主体の商業都市です。かつて那珂川(なかがわ)の舟運河港として栄えたことから“水運の戸口”が地名由来。日本三大名園の一つである偕楽園(かいらくえん、国史跡・名勝の常盤公園)・弘道館(こうどうかん)公園(国特別史跡の藩校・旧弘道館)・千波(せんば)公園(千波湖)等の名所・旧跡があり、2月下旬~3月末の水戸の梅まつり(弘道館・偕楽園)で知られています。水戸納豆・干し芋・梅干・水戸の梅・のし梅・吉原殿中などの特産品・銘菓があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1887年創業、豆福おどり餅で知られる 御菓子司はやしや

南町三丁目のバス停から徒歩3分ほど、水戸駅から徒歩18分程度の場所にある 御菓子司はやしや。1887年(明治20年)に創業された同店は、豆福おどり餅や豆大福等、複数の人気商品で知られています。

という、御菓子司はやしやさんの外観です。ベンチも置かれています。

正面からの写真です。豆福おどり餅の看板が立っています。

店内に入りました。ディスプレイに沢山のお菓子が並んでいます。

こちらが豆福おどり餅のコーナー。が、昼時点で全て売り切れ…。お伺いした日がお月見の日で、お客さんが多く全て出てしまったそう。残念過ぎる…。

豆大福も売り切れていたので、その他お勧めを、と教えてもらったものを購入しました。その1がかりんとう饅頭です。

袋から出した図。外側のカリッと感がとても良い。

そしてくり最中です。茨城県産の栗を使っています。

最中の形状からして、栗でした。

水戸が他のお菓子屋さん含めて、月見に結構力を入れられているのがわかったのは嬉しかったのですが、やっぱり名物の豆福おどり餅を食べたかった…。お客さんから「もう家であんこ炊かないから、あんこも頂けるかしら?」なんて会話を聞けて、そういう文化もあるのね、と思ったのです。まあ、もう一度水戸にきなさいというメッセージだと思い込むこととします!

———はやしや 基本情報———-
〇創業年 1887年創業 / 明治20年創業
〇営業時間
・9:00~売り切れまで
※日曜日 定休日
〇住所
茨城県水戸市南町3-5-17
(食べログ)⇒はやしや – 水戸/和菓子 | 食べログ

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