富山最古の酒造場・林酒造場、黒部峡の限定品大吟醸・水のささやき・ひやおろし / 富山 下新川郡朝日町 1626年創業 (寛永3年)

富山県東部で新川地区の下新川(しもにいかわ)郡は、1896年(明治29年)の行政区画郡発足時には後の魚津市・黒部市も含んでいましたが、現在は入善(にゅうぜん)町・朝日町の2町が属しています。郡名は富山湾に注ぐ常願寺川の古名・新川(にいかわ)に由来し、江戸時代は加賀藩領でした。県東端の朝日町は、1954年(昭和29年)に1町6村合併で発足し、昭和中期の近隣村編入・近隣町への一部分離を経て現町域となりました。町名は北アルプス最北端朝日岳に因んで命名されました。砂地が無くて翡翠原石等の色とりどりの小石に散りばめられた“ヒスイ海岸”で知られ、ビーチボールバレー発祥地です。米・アスパラガス・金糸瓜・灰付きわかめ・バタバタ茶・茗荷味噌漬・山野菜の万作漬・牛乳・清酒・鱈汁等の特産品・郷土食があります。郡内には老舗の料理店・食品(牛乳・醤油)・酒蔵などが残っています。

1626年創業、富山最古の酒造メーカー 林酒造場

境・護国寺のバス停から徒歩4分ほど、越中宮崎駅から車で5分前後の場所にある 林酒造場。1626年(寛永3年)に加賀藩最大の関所“境関所”に武士として勤めた創業者が、酒を造ったことが創業となる富山最古の酒蔵となります。創業時は酒・味噌・醤油を造られていましたが、現在は酒造りのみを継承されています。

という、林酒造場さんに訪問しました。雪がちらつく日に訪問しております。

入り口で、入ると左手にお酒が並んでいます(撮影禁止とのことだったので、内部写真はありません)。

こちらは別タイミングですが、黒部峡ひやおろし2022と、水のささやきを購入しました。
こちらは、黒部峡・水のささやきです。生貯蔵酒となります。 フレッシュな水がのどを通るように…、とある通りサラッとした飲み口で飲み過ぎそうでしたw。 そして黒部峡ひやおろし2022。こちらはどっしり感ありつつもサラッとしてます。

店内では黒部峡の大吟醸を購入しました。金沢国税局酒類鑑評会で8年連続優等賞を受賞されているとのことでした。

開けるとこんな感じのボトルです。星が8個並んでいる姿は壮観ですね。

ラベル部分をアップでどうぞ。大吟醸・限定品とあるのは、店内でしか購入できないからです。

簡単なパンフレットも入っていました。下部に受賞歴が並んでいます・

林酒造場さんは、新潟と富山の県境のやや行きづらい場所にあり、友達に車を出してもらい伺うことが出来ました。しかも雪の日に。雪の日だったからこそ、素敵な風景が見れて嬉しかったです。また行きたいなぁ。

———-林酒造場 基本情報———-
〇創業年 1626年創業 / 寛永3年創業
〇営業時間
・9:00~17:00
※土・日・祝 定休日、その他 お盆・年末年始は休業
〇住所
富山県下新川郡朝日町境1608
(公式サイト)⇒ HOME | 林酒造場

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