千葉県船橋市は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折に市内の海老川に船で架橋したことが地名の由来となる場所(諸説あり)。中世は海老川河口の港が栄え、江戸時代は佐倉街道(成田街道)等の宿場町として賑わいました。明治以降は軍都・習志野の近郊として軍将校等が居住し、兵隊相手の産業も発達し、東京の富豪などの別荘地・高級住宅地も生まれています。県庁所在地・千葉市に拮抗する商業都市で、ららぽーと・IKEA等の商業施設が多数立地する商業地・繁華街や中山競馬場(中央競馬)等の娯楽施設が賑わっています。JR船橋駅からの駅前通りや旧宿場町の本町通りが古くからの繁華街で、老舗の飲食店も残っています。
1922年創業、複数種の落花生とピーナツ加工品を扱う 千葉ピーナツ
三山車庫のバス停から徒歩1分、京成大久保駅から徒歩25分ほどの場所にある 千葉ピーナツ 三山本店。1922年(大正11年)に創業された、ピーナツの専門店です。現在は船橋市内に4店舗、市川市に1店舗、姉妹店として鎌ヶ谷店・勝田台店をオープンされています(2021年6月現在)。
こちら千葉ピーナツ 三山本店外観。どの駅からも離れているので基本は車で来店するお店なのかと(私はめちゃくちゃ歩きましたw)。
店舗の外壁。ピーナツを炒っている絵ですかね。
店内に入ると落花生やピーナツ加工品がずらりと並んでいます。
逆サイド。これだけあると悩んじゃいますね。
で、千葉ピーナツさんで衝撃を受けたのがこのコーナー。落花生も品種があると初めて知りました。最高品種は千葉半立、一般品種はナカテユタカというそうです。全く聞いたことがなかった…。
ちなみにこんな注意書きも。今期(20年11月期)の落花生は収穫量が少なかったそうです。
こちらが千葉半立。160gで1,188円。
そしてナカテユタカは160gで993円。2割ほど安くなっておりますね。ちなみにその横には新品種Qナッツがあります。100gで680円なので、ナカテユタカ以上千葉半立未満の価格って感じですね。 ちなみに千葉ピーナツさんは、ピーナツクリーミーというピーナツバターでも有名なのです。こちらももちろん購入。クリーミーでめちゃ美味しかったです(写真撮りもれた…)。 ということで、色々買ってきました。その1、落花生最中。 落花生の形をしております。ピーナッツ味の餡が美味しい。 落花生は2種類買いました。最高級品種、千葉半立と、 新品種のQナッツ。本当は一般品種のナカテユタカも購入したかったのですが、3種類食べ切れる自信がなく良い2種類を購入となりました。 二つを取り出して比べてみましたが、もはやどちらがどちらか分からなくなっていますw。 取り出した2種。うん、全然分からないw。
2種類は、味も食感も違いがありました。半立の方が甘みが強いです。だからといってQナッツがダメな訳でもなく、食感や食べやすさはQナッツの方が好みだったりと。どちらが美味しいか、というよりも、違いがあるのだ、ということと、自分の好みの落花生が探せるのだ、ということに衝撃を受けました。今度はもっと色々食べ比べしてみたいなぁ。購入は公式サイトから出来ますよ。
——- 千葉ピーナツ 基本情報———-
〇創業年 1922年創業 / 大正11年創業
〇営業時間
※元旦のみ
〇住所
千葉県船橋市三山8-34-9
(公式サイト) ⇒ 株式会社千葉ピーナツ オンラインショップ