東家(あずまや)のふわっと系うなぎ / 東京 杉並区荻窪 明治20年代創業 (1800年代末期)
杉並区中央部の荻窪(おぎくぼ)は、奈良時代以前に旅人が自生の荻で造り観音像を安置した草堂の荻堂(上荻、現・荻寺…
続きを読む →杉並区中央部の荻窪(おぎくぼ)は、奈良時代以前に旅人が自生の荻で造り観音像を安置した草堂の荻堂(上荻、現・荻寺光明院の地)と周辺が窪地だった事とに由来する地域名で、歴史的及び広義には近隣の南荻窪・上荻・西荻(北・南)などをも併せて称します。江戸時代は初期の服部半蔵及び配下知行地を経て天領で1606年(慶長11年)に青梅成木村産の石灰運搬路として青梅街道が開かれ、1892年(明治25年)の甲武鉄道(現・JR中央線)荻窪駅開業後は大正から昭和初期にかけて東京近郊別荘地として発展し、近衛文麿別邸(荻外荘:てきがいそう)開邸以降には閑静な住宅地として井伏鱒二・角川源義・大田黒元雄始め小説家・芸術家等の多くの文化人も居を構えました。名物の荻窪ラーメン(駅付近の上荻中心に店が点在)で知られ、町内には老舗の飲食店が残っています。
杉並区中央部の荻窪(おぎくぼ)は、奈良時代以前に旅人が自生の荻で造り観音像を安置した草堂の荻堂(上荻、現・荻寺…
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