いと重菓舗の益壽糖、郷愁の味がして美味しい / 滋賀 彦根市 1809年創業 (文化6年)
滋賀県東部の中心地で琵琶湖に面する彦根(ひこね)市は、1937年(昭和12年)の犬上郡彦根町・6村の合併で発足…
続きを読む →滋賀県東部の中心地で琵琶湖に面する彦根(ひこね)市は、1937年(昭和12年)の犬上郡彦根町・6村の合併で発足し、昭和前期から中期の近隣町村編入6回を経て現市域となりました。江戸時代は石田三成築城の佐和山城で佐和山藩を開いた井伊直政の子・直継が琵琶湖岸の彦根山(金亀山)に彦根城を築いて彦根藩となり、江戸初期に整備された中山道の宿場町として鳥居本宿・高宮宿が城下町と共に賑わいました。彦根の地名は天照大御神の御子である活津日子根命(活津彦根命、いくつひこね/いくつひこねのみこと)が彦根山の彦根神社に祀られたことが由来とされます。バルブ・ファンデーション(女性肌着)等生産の工業都市で、彦根仏壇や赤玉神教丸(健胃薬)等の伝統品・鮎等の琵琶湖淡水魚と加工品(佃煮等)・近江牛・紅かぶら・彦根梨等の特産品や鮒寿司・銘菓(埋れ木・三十五万石等)・彦根ちゃんぽん等の名物があり、市内には老舗の料理店・和菓子店・食品店・割烹旅館・酒蔵などが残っています。
滋賀県東部の中心地で琵琶湖に面する彦根(ひこね)市は、1937年(昭和12年)の犬上郡彦根町・6村の合併で発足…
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