割烹 みや古で、東京名物の深川めしを食べる / 東京 江東区常盤・深川 1924年創業 (大正13年)
深川地域北西部の江東区常盤(ときわ)は、都営地下鉄の森下駅と清澄白河駅(東京メトロも)とが最寄りで、住宅と町工…
続きを読む →深川地域北西部の江東区常盤(ときわ)は、都営地下鉄の森下駅と清澄白河駅(東京メトロも)とが最寄りで、住宅と町工場が混在する地域。江戸後期に火災で焼失して火除地となった旧南松代町(現・江東区毛利)の代替地の一部となった際に、旧町名にあった松が縁起が良い常緑樹であることから常盤町と命名され、深川常盤町を経て現町名となりました。俳人・松尾芭蕉は1680年(延宝8年)に江戸日本橋から深川の草庵に移住して多くの名句や“おくのほそ道”などを残しました。その“芭蕉庵”は幕末から明治にかけて消失しましたが、1917年(大正6年)の台風の高潮後に、現・常盤一丁目芭蕉稲荷神社付近から“芭蕉遺愛の石の蛙(伝)”が出土し旧東京府はこの地を“芭蕉翁古池の跡”に指定しています。その場所の付近には1981年(昭和56年)に江東区芭蕉記念館が、隅田川清州橋・小名木川萬年橋を望む庵跡地には1995年(平成7年)に同館分館及び芭蕉庵史跡展望庭園がそれぞれ開館・開園されています。カレーパンで知られる江東区森下のカトレアは1877年(明治10年)に名花堂とし元々は当地で創業されており、この町にも老舗の飲食店が残っています。
深川地域北西部の江東区常盤(ときわ)は、都営地下鉄の森下駅と清澄白河駅(東京メトロも)とが最寄りで、住宅と町工…
続きを読む →