兵庫県南部で瀬戸内海東域の淡路島北端から中央部にかけて立地する淡路市は島の北側の1/3を占めています。明石海峡大橋で神戸市と結ばれ、大阪湾や播磨灘に挟まれて漁港や海水浴場が多数あります。北端の松帆の浦(松帆崎)は百人一首の「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ」(藤原定家)の舞台として知られています。淡路の地名は阿波路(阿波国への道)が転訛したとされており、古事記の国生み神話上では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が生んだ日本最初の島とされています。少雨のため農業用溜池が多く存在し、米・玉葱・果樹・カーネーション等が栽培され、漁業では鯛・蛸・鰈・太刀魚・鱧等の水揚げがあります。線香・瓦製造等の地場産業も盛んで、吹き戻し(縁日などでお馴染の笛玩具)、ピロピロ笛)の大半を生産しています。市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが複数残っています。
1875年創業、淡路島に残る2蔵の1つ 千年一酒造 (せんねんいちしゅぞう)
淡路交通・仮屋のバス停から徒歩1分ほど、神戸淡路鳴門自動車道・東浦ICから車で10分前後の場所、淡路市久留麻に本社を構える 千年一酒造。1875年(明治8年)に創業した酒蔵で、淡路島内に残る2蔵の酒蔵の1つです。社名で酒名の千年一は、酒造りが永く続くようにとの願いを込めて名付けられました。1995年の阪神・淡路大地震では壊滅的な被害を受け廃業も考えられたとのことですが、無事復活を果たされ、現在も淡路島の米と水にこだわった酒造りを行われている復興の象徴とも言える酒蔵です。
という、千年一酒造さんの特別純米酒を購入しました。 
ラベル部分をアップで。架橋記念 1998 淡路島東浦町 久留麻と書かれています。絵からも伝わってきますが明石海峡大橋の開通記念で作られたお酒ということですね。淡路島東浦町 久留麻は千年一酒造さんのある地域名ですね。

ラベル横です。原材料は米・米こうじのみで、精米歩合60%です。

こんな紙も入っていました。贅沢に磨き上げた米と手造りの麹だけで造られた、スッキリ辛口のお酒です。冷やしておのみ下さい、と書かれています。

すっきり辛口の文言に引っ張られている部分もありますが、キレの良い辛口で食事と合わせやすい飲み口でした。これは瀬戸内のお魚と合わせたくなりますね。次は淡路島に行って味わいたいなぁ。